少年野球~高校野球 子供を持つ親と指導者のサポーター~

高校野球の最後の日に・・自分の野球道を振り返って見えるものとは?

少年野球や高校野球を振り返ってみた時に、お子さんたちが手に入れたものは何だったのでしょうか。

目には見えないものばかり・・

友情・信頼・絆・想い遣り・安心感・感謝・・・

どれも目に見えるものではなく

心で感じ取ったものです。

だからこそ、そういうものを感じ取れる心を野球を通して手に入れてほしいと思っています。

『大きな声で挨拶をする』

『道具をきれいに一つにする』

それらは『見た目』がいいからではなく、挨拶の意味や道具をきれいに一つに並べる意味を知ってこそ

心で野球を感じとれるようになるはずです。

心で野球をすることによって初めて『道』となります。

そう考えると日本には様々な『道』とつく名のものがありますね。

書道・茶道・華道・柔道・剣道・・

どれも『心』を重視するものばかりです。

野球も同じだと思うのです。

そして、今、夏の大会を戦っている高校球児にも

それぞれの『野球道』があったはずです。

道の途中で高い壁がありましたね・・

道を歩いていると…

高い高い壁がありましたね。

親子で乗り越えられないと思った壁。

親子で立ち止まっていた壁。

 

もう野球を辞めてしまおうかと思っていたあの高い壁も・・

振り返ってみてください。

 

今見ると、あんなに高いと思っていた壁も低い壁だったことがわかります。

壁は壊すものではありません。

越えるものです。

越えたからこそ、その壁は親子を守ってくれる【砦】に変わってくれます。

無理やりその場しのぎで壊しても【砦】にはなってくれません。

道の途中で道を間違えたことがありましたね・・

道を歩いていると…

ゴールとは違う道に行ってしまったこともありましたね。

そんな時に監督やコーチが『こっちの道ではないよ』と手を繋いで一緒に引き返してくれました。

振り返ってみてください。

あの時、正しい道から外れていた時の道の先は真っ暗な森だったことがわかります。

指導者の方が引き返してくれた場所には【導】という標識が立っています。

周りの人のお陰で『高校野球』の最後までたどり着けました。

道の途中で歩くことを止めたこともありましたね・・

 

道を歩いていると…

もう歩けないと立ち止まってしまうこともありましたね。

そんな時に仲間が背中を押してくれることが出来て再び歩き出せました。

振り返ってみてください。

仲間が背中を押してくれた場所には【絆】という標識が立っています。

『歩く』という漢字は『少し止まる』と書きます。

どうしても歩けないと思った時は立ち止まってもいいことを知りました。

立ち止まったからこそ・・

上を向けば、空の大きさに元気をもらい

下を見れば、雑草の力強さを感じられる。

立ち止まったからこそ見えるものもあることを知りました。

振り戻れないけど振り返るこそ・・

 

高校野球の最後の夏を終えてしまった高校球児の皆さん。

君が歩いてきたからこそ出来た君だけの【野球道】が出来上がっています。

 

だけど、一人で歩いてきた道ではない。

親御さん・指導者・仲間がいてくれたからこそ歩いてこれた道。

 

後ろに引き戻る事は出来ないけど・・

時には後ろを振り変えるからこそ前に進めることがある。

 

高校野球の『ゴール』を迎えたということは

何かが『スタート』をするということになります。

スタートは未来の始まりです。

字の通り『未だ来ていない』から未来。

『未来』も目に見えるものではありません。

ですが、野球を通して『心』で感じ取ったものを手に入れた高校球児の皆さんには明るい未来が待っているはずです。

~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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