
2022年3月20日
勝ちたいのではなく勝たせてあげたい…
指導者としてこう考えています。
その理由の一つに『景色』を見せたいと想いがあります。
神奈川で優勝し、関東大会や全国の大会に行く。
そこに行った者にしかわからない景色があります。
神奈川優勝という山の頂上。
やっと登り着くと…
その山の頂上からは、もっと高い山が見えています。
そこには今まで見たことのない景色が広がっています。
県内でみたことのない剛速球の投手。
県内でみたことのない強打者。
それは、大きな大会に出たからこそ見えた景色なんです。
その景色を見た後の練習は別のものになっているでしょう。
あの剛速球投手を打つためにはどうしたらいいか。
もっとバットスピードを上げるために素振りの回数も増えるでしょう。
あの強打者を抑えるためにはどうしたらいいか。
もっと速いボールを投げるために走り込みをたくさんするでしょう。
それは『経験』として後々の野球人生に活きてきます。
そのために、又、再び山を登り始めます。
山を登るためには、一度、谷に下りなければいけないかもしれません。
山の頂上にいる時は周りの人に感謝をする時。
谷にいる時は自分を見つめ直す時。
高い山の頂上に着くと、別の高い山が見えてくる。
ふと気付くと、どんどん高い山にチャレンジしている自分が、そして、チームがいる。
勝ち上がって大きな大会に出ることは、自分のレベルアップに、チームのレベルアップに繋がります。
これからも子供にたくさんの景色を見せてあげたいと思っています。
~年中夢球~
大きな大会を経験するとと本当に成長します‼️
又、勝ち進むごとに子供たちが上達してくるのが分かります‼️
私も何時も府の大会、その上大会に連れていかしてあげたいと思ってました❗