各都道府県でも今週末から夏の高校野球がスタートする所が多くなってくるのではないでしょうか。
高校球児の中には少年野球から続けてきた野球を終えるものがいます。
母も「野球少年の母」の役目を終えます。
子供が野球をし始めた時からたくさんの願いを込めてきたはずです。
高校野球最後の夏…母はどんな願いを込めるのでしょうか。
あなたがもし野球をやっていなかったら・・
もっと家族で旅行に行けたかもしれない。
あなたがもし野球をやっていなかったら・・
もっと兄弟に時間をかけてあげられたかもしれない。
あなたがもし野球をやっていなかったら・・
私だってもっと自由な時間があったかもしれない。
あなたがもし野球をやっていなかったら・・
もっとゆっくり寝られたかもしれない。
そんな『願い』を考えた日もありました。
野球のことなんて何もわからず
本人がやりたいというから軽い気持ちで考えていた少年野球。
そこから私は野球少年の『母』になりました。
中学・高校と辛い顔をしているあなたの顔を見ると
正直『野球を辞めてもいい』とそんな思ってはいけない願いもありました。
だけど・・
あなたが大好きな野球。
大好きだったから辞めなかった野球。
あなたが大好きだったから、私も好きになった野球。
あなたが野球をしてくれていたから
たくさんの幸せをもらいました。
がんばっているあなたに母として何が出来るだろうと悩んだりもしたけど
私に出来るサポートは食事と洗濯。
だから、食事と洗濯には、いつも願いを込めていた。
アナウンスは苦手だったけど・・
何故、私がアナウンスが好きだったか知っていますか?
それは・・
アナウンス席はあなたを見れる一番近い場所だったから。
家で見ることはできないあなたの息遣い。
家で見ることはできないあなたの眼差し。
家で見ることはできないあなたの笑顔。
家で見ることはできないあなたの涙。
アナウンス席から見られる『あなた』が大好きでした。
もっともっとあなたの野球を見たい。
そう願うようになっていました。
高校野球。
毎日毎日疲れてくるあなたがいました。
倒れこむように帰ってくるあなた。
疲れて帰ってくるあなたを笑顔で元気に迎えてあげること。
送り出す時には、怪我をしないよう、元気に帰って来ることを願い、行ってらっしゃい!と笑顔で玄関で送り出すこと。
高校の試合に見に行くと試合に出られないあなたの姿がありました。
悔しかったでしょう。
辛かったでしょう。
でも、小学生の時と違って、その悔しさをあなたは、もう私の力を借りずに乗り切れる力を持っていましたね。
高校生のあなたに、もう親の出来ることは、ほとんどなくなってしまったのかもしれません。
あっという間にやってきた高校野球最後の夏・・
野球に行く時・・
お弁当の時・・
洗濯の時・・
たくさんの『願い』を込めてきました。
高校最後の夏・・
野球をしているあなたに願いを込めるのも最後になりました。
願いは叶わないかもしれないけど
あなたにずっと願いを込められてきたことが、幸せだったのかもしれません。
さあ・・
あなたと私の最後の夏が始まります。
最後の願いを込めて・・
~年中夢球~
少年野球・中学野球・高校野球・・
野球をしてきた我が子に母はたくさんの『願い』を込めてことでしょう。
高校3年生の最後の夏。
甲子園に行けますように・・
1勝出来ますように・・
怪我なく終われますように・・
笑顔で終われますように・・
あなたはどんな『願い』を込めますか?
いつも、楽しみに見ています。
頷ける話しばかりです。
うちの場合は、矯正的に少年野球から始まりました。旦那が大の野球好きで、自分も、元高校球児!自分の夢を押し付けた感じでした。なので、少年野球の卒団式での子供からの手紙の内容は、ビックリ‼️
それでも高校球児になってくれました。
いつも感動してます。
わが子も明日から最後の夏が始まります
三週間前骨折しました。
レントゲンを見た時は2人とも唖然として言葉も出ませんた、子供は病院で泣き崩れ私も何も考えられませんでしたが先生が絶対治そうと手術も早急にして頂き子供は最後まで頑張りました。背番号をもらい帰ってきました
私は感謝しながら付けましたか次の日監督に呼び出されプレーできない奴がメンバー入るのはどうかと聞かれたようで我が子は自ら背番号返しますって言うしかなかったようです。
何故1度背番号をくれたのか、何故次の日に返せというのか私には理解出来ません
決断した我が子を褒めてあげたいと思います
11年間の野球ご苦労様でした。
沢山の感動と沢山の縁に感謝します
我が子も最後の夏…
3月に骨折して春はメンバー入りできず、最後の夏にかけて頑張ってくれてました。でも、忘れはしません…
5月31日の夜の事、怪我した帰れませんと連絡があり、どんな怪我したのだろうとドキドキしながら迎えに行くと、息子は座りこんで横には松葉杖…足を見れば足首かパンパンに腫れており、これは折れてるかも?と次の日病院に行くとレントゲンでもCTでも骨には異常なく、捻挫と診断されました。その日から整骨院へ通い色々な治療をしました。そして2週間が立ちやっと松葉杖なしで歩けるようになり足を引きずりながらでも練習には参加して頑張ってました。でもその努力も認めてもらえず、6月末頃の練習試合には出れる位まで回復してたのに試合には出させてもらえず、大会前の最後の練習試合にも出させてもらえず…当然背番号ももらえませんでした。息子の野球人生これで終わりです。本人が1番悔しいとは思うんだけど、あまり表に出さない子なのでどんな気持ちなのか私にもわかりません。後は、応援のみ!!頑張ってもらいます。
野球を、始めた事で私も主人も色々な出会いがあり、楽しく過ごさせてもらいましたし、遠征で色々な所に行かせてもらいました。感謝です。
9年間頑張ったねお疲れ様でした。
わたしはベンチでスコアラーしました。
息子と共に青春しました。
どうせ 離れて行くのだから 一緒に一生懸命になり 母も野球が大好きになりました。
最高の仲間と最高の夏を悔いなくプレーしてくれたら 大満足です。