


少年野球 指導の引き出しが増えるコーチと増えないコーチの大きな違い

少年野球 お子さんの素振りが続かない理由

野球の声出しって何故するのでしょうか?
]ウチのチームでは『声を出せ』っていう言葉はNGワードです。練習に気が入っていれば、声なんか勝手に出るものだという考えからです。
逆に言えば、そうでなければ、自主的に出している声でなく、出された声になってしまいますよね。何故、皆が声を自然に出せれるようになったのか・・
毎週毎週、指導者の方も「声を出せー」というのも疲れますよね。
声を自然に出すための「雰囲気」が皆さんのチームにはあるでしょうか?
声を出すのが当たり前という雰囲気作りをすることです。
毎週、声を出せーというよりも…
『なぜ声を出すのか』
そして、そういう雰囲気作りを指導者としてどう作り上げていくべきなのかを考え行動に移さなければ、毎週同じことの繰り返しになってしまいます。
「出された声」ではなく「出す声」でいてほしいですよね。
そもそもなぜ声を出すのか子供さんがわかっていないかもしれません。
①仲間に叱咤激励する。
②自分を奮い立たせる。…
③相手チームへのプレッシャーをかける。
そして、その声は相手に、そして、自分に届かなければ意味のないものになってしまいます。
『こーい・こーい』
『バッチこーい』というお経のような声は意味がありません(^_^;)
相手や自分に届く言葉でこそ『言霊』だと思うのです。
ノックを打っていても本当にボールが欲しい子は、気から声を出しています。
だから、表情が違うんですよね。
出されている声ではなく、気が入っているからこそ、自らによって出す声が本物の声だと思います。
そして仲間の叱咜は一人の子を攻撃するようなことは絶対にしてはいけないと思っています。
『しっかりやれよ。』
『何やってんだよ。』
言われてる子が何も言えず下を向いている…
これは見ていて気持ちのいいものではありません。
ウチは…
『おー!今、捕れたのはマグレかあ!』
『ちゃんと見てろよ!今の完璧な捕球だろ!マグレじゃねえよ!』
『おー!練習ではお前よくホームラン打つなあ!』
『お前、練習でも打たねえじゃんかよ!』
言ってる方も言われてる方も笑顔。
信頼関係がないと叱咤の声は悪口にしか聞こえなくなってしまうんだと思います。
だからこそ、指導者として子供同士の信頼関係を作ることも大切なことになってきます。
それでもなかなか声が出ないときに、一つの方法をお書きしますね。
それは、ミーティングの時に全員の長所を言ってみるんです。
足が速い。
元気な声を出す。
バントが上手い。
盛り上げるのが上手い。
そして、その長所を練習でどんどん言ってみようとミーティングで話します。
「さすが!俊足!よっ!韋駄天!」
「よっ!バント職人!」
など長所をどんどん言い合ってみると自然にいい声がでてきます。
自分を奮い立たせ、仲間を奮い立たせる…
自分の声で・・
仲間の声で・・
その声で奮い立つ。
だからこそ「言霊」なんです。
彼らの言霊を聞くことが楽しみの一つです。
~年中夢球~
その通り!
怒鳴られ、叱られ、緊張すら、してしまう。シニアや、高校に、行けば、監督コーチは、神様。
でも、少年野球⚾️のときは、のびのびやらせたい。
親の気持ちです。
参考になります
声を出す目的が違ってます。
第一は「準備」です。
声を出すことで準備のキッカケをつくるのです。