高校野球の春の大会が真っ盛りですね。
高校野球を見ていると眼で見ているだけでなく、五感を感じながら、高校野球を楽しませてもらっている自分に気がつきます。
あの球場の独特の雰囲気…
そして、それは、グラウンドやスタンドにいる高校球児も感じとっているのでしょう。
母が産んでくれた【眼】のおかげで悔しい時や嬉しい時に涙が出てきて・・
野球をしている幸せを感じることが出来る。
母が産んでくれた【鼻】のおかげでグラウンドの土のにおいを感じ・・
グラウンドに立つ喜びを感じることができる。
母が産んでくれた【口】のおかげで仲間に励ましの言葉をかけ・・
大好きな仲間に元気をあげられる。
母が産んでくれた【耳】で仲間の励ましの声が聞こえて
大好きな仲間から元気をもらえる。
野球は眼だけでやるものではありません。
五感をたくさん使える野球選手はきっと「心」が豊かな証拠なのだと思います。
お腹を痛めて産んだ我が子が、心を育み…
五感をめいいっぱいに使いグラウンドやスタンドに立っている姿…
あと3ヶ月後には夏がやってきます。
そこでお子さんが立っている「最後の場所」はグラウンドなのかもしれません。
ベンチなのかもしれません。
スタンドなのかもしれません。
そのお子さんの姿を親である我々も「眼」だけでなく五感で感じとってあげたい・・
そう思っています。
お母さん・・
もし・・我が子に求めすぎることに気付いたら想い出してください。
今日は言いすぎちゃったなと思ったら想い出してください。
お腹を痛めたときのことを・・
ただただ【無事に産まれてきてくれればいい】と思ったあの日のことを。
年月が経つとついつい子供に求めるものが多くなってしまいますよね。
そして、我々指導者は、そのお腹を痛めて産んだお子さんを預かっているということを決して忘れてはならないのです。~年中夢球~
今、高3…
ベンチ入り崖っぷちに立たされています…
いや、無理かもしれません…
そう、産まれてきてくれるときは
元気で…だけが願いだったのに
大きくなるにつれて期待も出てくる…
今はただ息子の笑顔が見たいだけなのに
その笑顔をどうしたら笑顔にしてあげれるのか悩むばかり…
母は強くならないとダメなのに
今はメンタルも落ちています。
大人になったらちっぽけな事かもしれないけど今の息子にはまだわからない…
野球って色々考えさせられ苦しいスポーツでね