少年野球~高校野球 子供を持つ親と指導者のサポーター~

少年野球 ジャイアントキリングを起こすために①

ジャイアントキリングはそう簡単に起こるものではありません。
だからこそ『奇跡」と呼ばれるのかもしれません。

ではジャイアントキリングがどのようにして起こるのでしょうか・・

あくまでも僕の主観ですが…

①チームのスローガンが徹底されていること

健大高崎さんの『機動破壊」はチームに徹底されているからこそ武器になります。

スローガンが徹底されているチームさんはそれが武器になります。

全力疾走、常笑軍団…

スローガンが徹底されているチームさんこそがジャイアントキリングを起こすチームの条件だと思っています。

②5回に1回なら勝てる

過去に対戦していて大敗しているチームさんと戦う前日、選手たちにこんな事を聞いてました。

『お前たちさ・・正直に言うとさ・・あのチームに2回やったら1回は勝てそうか?」

『うーん」と首をかしげる選手たち・・(正直です笑)

『じゃあさ・・3回に1回だったらどうよ?」

『うーん」と首をかしげる選手たち・・(正直です笑)

『じゃあさ・・5回に1回だったらどうよ?」

『5回に1回だったら行けるかも!」・・(正直です笑)

『よし!じゃあ明日がその5回のうちの1回だ!」

戦う前にいける!と選手に思わせることがまずは必要です。

③先取点が欲しいから・・

私がジャイアントキリングを起こすための可能性が高い確率としてあげる条件に『先取点」があります。先取点を取って相手を焦らせたい。

そのために『先攻」が欲しい。少年野球の初回は点が入る確率が高い上に相手もエンジンがかかっていなかったりします。

だからこそ試合が温まる前の先取点が欲しいので、強豪相手とやるときはキャプテンには先攻を取ってくるようにといいます。この初回にセフティバントなんかが決まると相手は嫌な感じになってくれたりします。

④1点差まではいいと覚悟を決める

さて・・運良く先制点が取れました。
例えば4-1で中盤まで勝っていたとします。

『選手には4-3まではいいぞー」と話します。
私自身も1点差まではドーンと構えるようにしています。(心はバタバタですが笑)
4-2になり、こっちが慌ててバタバタすると、子供がバタバタします。

あ・・やっぱりダメかも・・

逆転されるかも・・

そんな気持ちを子供に持たせないように・・

1点差までは覚悟します。

同点になるとやはり地力に勝る相手が息を吹き返してきますから・・同点まではいいという考えもあるでしょうが、同点にされると、やはり、厳しいので1点差まで…

⑤強豪相手になるとミスが多くなる理由

強豪相手との試合になるとピッチャーが四球を連発したり、エラーが連発したり・・という光景をよく見かけます。

いつもなら、しないようなミスをしてしまう。

強豪相手に気持ちが負けてしまっていることもありますが、

強豪相手と戦う時になると選手は『ひとつのミスも許されない」と思いがちになります。

いつも以上にミスをしてはいけない。

絶対にエラーをしてはいけない。

その気持ちが力みを生み気負いになり、いつも通りの野球ができなくなることが多くあります。

だからこそ『いつも通り」のプレーが出来るように指導者は導かなければいけません。

そして『いつも通り」の練習が大切なことは言うまでもありません。

もう少し書きたいことがあるので続きはまた明日に・・

~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。
Comments (3)
  1. 球遊監督 より:

    先日、Sボーイズさんとの試合が正にそうでした。
    先行を取り、初回にヒットと相手投手のボークで1点先制し、5回表まで相手打線を0点に抑えていました。
    戦前の僕の予想では、勝つのであれば、3対2☆
    なので、5回の裏に2点取られた時点でタイムを取りマウンドへ。。。
    「俺は3対2で勝つと思っているので、2点まではOK! ここで食い止めれば、あと2回で絶対に逆転できるから大丈夫だ!」と。
    しかし、もう1点取られてしまい。1対3に・・・
    最終回、0アウト2塁3塁のチャンスを迎えたが、2点差に相手の内野は前進守備をしかず、5番打者の当たりはいい当たりのショートライナーでゲッツーに。
    勝負事に「たら」「れば」は厳禁だが、もし1点差の前進守備なら、同点、もしくは逆転のタイムリーだったという結果に。
    年中夢球さんにも見てほしかった内容でした。
    明後日の日曜日、今度は春に全国制覇した日本一のチームとの対戦です。
    僕の予想は、4対2☆さてさて、結果はいかに???(笑)

  2. Minako より:

    仕事にも通じることかと思いながら 読みました。
    年中夢球さんのご投稿は いつも身につまされる思いで読ませていただいております。
    気づきをありがとうございます。

  3. 野川芳雄 より:

    同感です。43年前の夏、我々ノーシード山形南が東北代表として甲子園出場を決めた時を思い出しました。東北地区予選は、春に5回コールド負けした仙台育英に1対0、新人戦で1対19と大敗した(東北地区予選で東北高校を破った)山形東に4対1、
    新人戦&春の県大会優勝校の羽黒高校戦では7対9で2点ビハインドの9回表に無死1,2塁でヒットエンドランを敢行して12対9で勝ってしまいました。
    甲子園の東洋大姫路戦を含めた8試合でヒットエンドランでの走者死はゼロ。
    チームスローガンのエンドランは「ゴロを打つ」、「外されたらカットする」を徹底できました。因みに、3番の私には無死1,2塁でサインが2回ありました。
    追伸。貴殿の教え子(横浜高校・石川投手)が法政に入学しましたね。間もなく主力となりますように応援しています。私も個人的に青木監督と親しくしております。

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