少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

高校野球 その解説はいらない

高校野球を観戦していると本当に色々な人がいます。

純粋に高校球児を応援している方ばかりではなく

その中には耳を塞ぎたくなる声を耳にすることがあります。

選手を中傷する解説はいらない

時折…

球場で解説者になっていらっしゃる方っていますよね。

『今の場面は送りバントだろ』

『ここでカーブかよ』

など戦略的な部分を言葉に出すのはまだわかるのです。(私は言いませんが)

しかし…

『なんでここで代打ださないんだよ』

『こいつじゃ打たれるよ』

などの人を中傷的にする声は聞いていていいものではありません。

それを聞いている親御さんがいるかもしれませんよね?

この大会に出るまでに…

この試合に出るまでに…

親御さんがどれだけの思いで接してきたのか…

そこまで考えれない人達だから、こういう残念な言葉が出てくるのでしょう。

知り合い以外の選手にも親はいる

少年野球や中学野球の指導者の方が

教え子の姿を観に球場に足を運ぶことがあります。

教え子の晴れの姿を見たい…

お気持ちわかります。

ですが・・

スコアボードにその選手の名前がない時があります。

『あの子だったら○○のほうが絶対上手いよ』

『お宅の監督見る目ないな』

そんな一言をその親御さんに言ったり

わざわざLINEをしてきたり…

教え子の肩を持ちたい気持ちはわかりますが…

『余計なお世話』です。

想い遣りのある応援を

その子もチームメイトの一人であり・・

その選手にも一生懸命見守ってきた親がいるのです。

たった1試合を見ただけで・・

簡単な一言を言わないで言わないで欲しいのです。

仮に昔の知り合いが私に

『あの子だったら息子のほうが上手いよ』

そんな一言を言ってくれても・・

私は嬉しくありませんし寂しい気持ちになります。

知り合い以外の選手にも親はいる・・

そんな想いをみなさんに持っていただきたいと思います。

なかなか観戦が出来ないこのような状況ですが

観戦出来る状態になったら・・

人の事を想い遣る応援をお願いいたします。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。