
2022年7月12日
私はたくさんの親御さんからご相談を頂きます。
その中でも多いのがこんなご相談です。
『ウチの子はがんばっているのにレギュラーを取れません』
『うちの子は一生懸命やっているのにメンバーに入れません』
うちの子はがんばっているのに・・
うちの子は一生懸命やっているのに・・
これは過程。
レギュラーを取れない・・
メンバーに入れない・・
これは結果。
僕は・・
一生懸命がんばっているお子さん・・
素晴らしいと思いますよといつも言わせていただきます。
レギュラーになれない・メンバーに入れない・・
もちろん親であればレギュラーになってほしいでしょうし
高校野球の最後の夏はメンバーに入ってほしいと思うことでしょう。
でも・・
この結果の部分は親にはどうにもできない事ですよね?
食事や怪我のサポートは出来ますが・・
親の力でレギュラーやメンバーになることはどうすることも出来ません。
がんばっているお子さんを・・
一生懸命なお子さんを親は誇りに思うべきです。
レギュラーでなかろうと・・
高校野球最後の夏にスタンドにいても・・
少年野球・中学野球・高校野球という険しい道のりを歩き・・
高校野球まで全うすることは当たり前のことではありません。
高校野球を最後までやり切るのは奇跡だと思っています。
子供さんは結果を求めるでしょう。
外で結果の事について言われることもあるでしょう。
だからこそ・・
家庭では結果ではなく経過を見る親御さんであってほしいと思います。
高校野球最後の夏・・
スタンドにいる我が子を誇りに思えるのか。
それとも・・
メンバーに入れなかった我が子を恥じるのか。
それは・・
親御さんが子供をどう見るかで変わってきます。
~年中夢球~