少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 自分の子供の活躍をSNSに投稿する監督

指導者と保護者の関係・・

皆さんのチームは上手くいっているでしょうか?

一部の保護者や選手と仲良くする監督

指導者と保護者の関係は【子供のために】というキーワードで一つで結ばれていなければなりません。

それも【一部の子供】ではなく【全員の子供】のためにです。

指導者と保護者の間が仲がいいにこしたことはありませんが

そこにはある程度の線引きがあると僕は思っています。

最近、私の所に来たご相談で

『監督が自分だけ気に入っている一部の選手と自主練をしたり遊びに行っているのですが・・』

という内容でした。

この監督さんはお父さん監督で息子と仲のいい子ばかりでこういった行動をとると話されていました。

これって・・

誘われていない子やその保護者の方の気持ちって考えないのかなと思ってしまうのです。

監督と呼ばれる方がこのような行動をすることは・・

悪気はないのかもしれませんが大きな誤解を受けるのです。

私は保護者の方と個人的に飲みに行くことは一切してきませんでした。

お誘いを頂いても

『保護者の方を全員お誘いください』

とお話してきました。

一部の方と飲みに行くことで誤解を招くような行動はしたくなかったからです。

ですから・・

飲みに行くなら全員で飲みに行っていました。

色々な考えがあるでしょうが・・

指導者である以上【一部】の保護者や子供と行動をすることは私はしてきませんでした。

我が子の活躍をSNSに掲載する監督

私は子供がいるいないに関わらずメジャーのコーチをしていたので

実際に自分の子供を見るのは最後の2年間だけでした。

この2年間・・

息子がどんな活躍をしようとも・・

私はSNSに一切自分の子供のことは書きませんでした。

考えすぎだという方もいらっしゃるかもしれませんが・・

そのような投稿をすることで色々な考えを持つ人もいるからと思ったからです。

私は保護者の方に恵まれそのように思う人はいなかったと思いますが・・

それでもやはりその線引きはしっかりしたいと考えていました。

指導者である以上・・

我が子の活躍をSNSで投稿するのは抵抗を感じます。

考え方や程度の問題もあると思いますが・・。

自分の子供がマイナーやジュニアの決勝戦の時に

『本間さん、メジャーの練習は今日はいいから、息子の決勝戦を観に行ってあげてください』

と他のコーチに言われても私は縦に首は振りませんでした。

僕はメジャーのコーチであり1日たりとも練習に穴を空けるのが嫌だったからです。

また・・

マイナーやジュニアの指導者を信頼していましたから。

ただ・・

僕がこうすると他のコーチが行きづらくなるのでそれは自由にしていました(^^;

あくまでも僕の考えです。

指導者と呼ばれる以上・・

どこかの線引きは必要なはずです。

その線引きは一人一人違うでしょう。

ただ・・

一部の選手を特別扱いするような行動は

他の選手や親から誤解されてしまうものです。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。