
2022年1月19日
少年野球の現場にお邪魔させて思う事の一つに・・
コーチが遊んでしまっている状態のチームをお見掛けします。
ここでいう遊んでしまっているというのは何もせずにいるコーチの方々です。
特にフリーバッティングの時にただ立っているだけになってしまっていて・・
所謂することがない状態のコーチの方々がいらっしゃいます。
特にコーチに成りたての方々や野球経験のない方々は
何をしていいのかわからなくて球拾いをしているコーチの姿を見かけます。
監督さんやヘッドコーチの方が何か指示を出してあげたほうが動きやすく・・
又、こういう方々に何かをしてもらうことで練習内容のバリエーションも増えるはずです。
フリーバッティングの時にいかに選手に【球拾い】という感覚ではなく・・
守備練習と言う感覚で守ってもらうことも大切です。
そして・・
コーチの方々に動いていただくことで効率よく内容の濃い練習も出来るようになってきます。
選手が守りが余っているようであれば・・
スペースのある所で・・
ステップやグローブの角度を意識したゴロ捕りをしたり・・
ティーを上げたり・・
バントの練習をしたり・・
挟殺プレーの練習をしたり・・
やらなければいけない練習は数限りなくあります。
選手の弱点箇所をまとめて行う時間にしてもいいと思います。
今は練習を午前だけ・午後だけに分けて時間を短くしているチームさんも多いと思います。
だからこそ・・
監督・ヘッドが選手に空いた時間を作らないように・・
コーチの方々役割を与えてたくさん動いていただくことが必要になってくると思います。
バッティング練習の時に・・
コーチがただ見ている状況というのは・・
練習メニューが1つ減っているという感覚です。
練習前や練習前日までに・・
監督コーチの皆さんで話し合いをすることをお勧めします。
~年中夢球~