少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 親監督の難しさはここにある

少年野球の監督・・

チームを我が子が卒団し子供がいない方が監督をするケースもあれば

保護者の方が監督をするケースもあるでしょう。

保護者の方が監督をすると我が子を特別扱いするなどのお声を聞くこともありますが

今回は別の視点でお話をさせて頂きます。

私はいつも【チーム方針】が大切なものです・・

とお話さて頂いています。

がっつりやるチームがあってもいいし

勝敗に関係なく楽しくやるのもいい。

ただ・・

それが毎年コロコロ変わるのはいかがなものかと思うんですね。

毎年方針が変わるチーム

皆さんは入団前に選手と親御さんに

ウチはこういうチームです・・

こういう方針でやっていきます・・

とお話をしているでしょうか?

私ははかなりの時間を割いてご説明をさせて頂きます。

そして・・

これは1年間の方針ではありません。

長い間これでやってきた方針であり

今後も長い期間やっていく方針。

もちろん・・

その過程の方法論などは変わっていくこともあるでしょう。

しかし・・

方針が毎年コロコロ変わってしまったら・・

親御さんや選手はどう思うでしょうか?

監督が代わっても・・

ここで難しいのが親監督・保護者監督です。

親監督を私は否定するつもりではありません。

親監督の場合・・

最上級生の選手のお父様がなさるケースが多いのではないでしょうか?

方針が毎年変わらずに行われていれば問題ないのですが

人が変わるたびに方針が変わってしまう・・

こうなってしまうと選手や親御さんの不満・不安が高くなってきてしまうのではないでしょうか?

これが毎年監督が変わるチームの難しい所です。

皆さんのチームはどういうチームかと聞かれた時に・・

毎年コロコロ方針が変わっていたら答えられません。

そうならないためにも自分たちの学年だけでなく低学年の指導者や親御さんと話し合いをしていくことが必要です。

人が変わっても方針が変わらないチームであることが望ましいと思います。

方針がコロコロ変わるチームには色がありません。

魅力あるチームはしっかりとした方針があります。

そして・・

その方針が続き伝統と呼ばれているのではないでしょうか?

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。