少年野球 お子さんの素振りが続かない理由

素振り・・

子供にとってはつまらない練習の一つかもしれません。

毎日の自主練習もなかなか長続きしない・・

そんな選手も多いかもしれません。

素振りをする選手

ではどうしたら素振りを継続することが出来るのでしょうか？

まずは・・

悔しさをパワーに変えている選手は親が言わなくても素振りを毎日しています。

大事な場面で三振をしてしまった。

そんな悔しさを持ち・・

あんな思いを二度としたくないと覚悟を決め・・

自分に約束した選手は毎日素振りをするはずです。

数をこなすだけの素振りはやめたほうがいい

そもそもなぜ素振りをするのでしょうか？

バットスピードを上げる。・９コースの箇所を振る・・苦手コースや変化球をイメージして振る・・フオームを固める

大切なことは色々な目的を持つことです。

素振りが続かない子はこの目的意識がないのです。

唯一あるのは数をこなすことだけです。

数を振ることも大切ですがそれだけにならないこと。

目的がない⇒数だけを意識しているから素振りのやる気も起きないし途中で辞めてしまうのです。

素振りには様々な目的がありますが・・

1つ共通していることがあります。

それは体に染み込ませるということです。

当たり前だと思われるかもしれませんが・・

これが一番大事なことです。

体に染み込ませるのに・・

1日さぼったら・・1週間サボったら・・

染み込まないのです。

頭にあるイメージを素振りをすることで

イメージと体を一致させていくのです。

目的意識があるのは【素振り すぶり】ですが

目的意識がないのは【素振り そぶり】です。

人から言われてやるのは

目的ではなくノルマになってしまうのです。

素振りを継続したものにするためには

悔しかった試合を忘れない事。

そして・・

回数ではなく・・

目的を持った素振りをする事です。

～年中夢球～