
2022年7月12日
年が明け・・
寮から家に戻ってきた高校球児達も寮に戻っていったことでしょう。
私の教え子も神奈川で野球をする道ではなく
地方で高校野球をする決断をした教え子たちがたくさんいます。
時に野球留学が問題視されることがあります。
色々な考えがあるでしょう・・。
地元の選手がたくさんいる高校を応援したい・・
そう思う事も当たり前だと思います。
ただ・・
15才の野球少年や野球少女が親元を離れて野球をするという決断は非難されるものではないはずです。
そして・・
その親御さんの気持ち。
まだまだ一緒に暮らせると思っていたのに・・。
まだお弁当を毎日作ってあげたいのに・・。
洗濯だって毎日してあげたいのに・・。
多くの親御さんは寂しい気持ちを胸にしまい
15才で親元を離れている我が子を応援しているのです。
何も連絡がないと・・
何かあったのではと心配し・・
でも・・
何も連絡がないと言うことは・・
元気でやっているのだろうと・・
自分に言い聞かせているのです。
お正月のこの時だけは・・
寮から帰ってきた我が子に大好きな料理をだしてあげたいという親心。
ほつれたユニフォームを縫ってあげたり・・
スパイクを買ってあげたり・・
普通の親御さんが365日してあげられることがこのお正月の数日間しか出来ないのです。
まだまだ一緒に暮らしたかったけど・・
子供の夢のために・・。
お正月が終わり・・
また寮へ戻っていく時・・
色々な事を伝えたかったのに
『体だけは気を付けてね』
その一言しか言えない親御さんの気持ち。
でも・・
その一言に全てが詰まっているのかもしれません。
遠く離れていても・・
心は繋がっています。
親子ですから・・。
遠く離れていても・・
空は繋がっています。
その空は・・
甲子園にも繋がっています。
~年中夢球~