昨日飛び込んできたニュース・・
またか・・
というのが正直な感想です。
東京都高野連は8日、春季東京都高等学校野球大会1次予選を中止すると発表した。
緊急事態宣言が今月21日まで継続されたための措置。
春季大会は既に出場を決めている64校で4月に実施する予定。
都高野連は、多くの都立高校や私立高校がクラブ活動を停止している中、体力低下が懸念され、ケガ等のリスクもあり、生徒の安全の確保ができないことや日程と会場校の感染対策の問題から中止を決めたとしている。【Full-Count様より抜粋】
私の息子は先日・・
高校を卒業しました。
春の大会がなくなり・・
夏の大会もなくなり・・
しかし・・
色々な方のお陰で独自大会が開催されました。
当初・・
神奈川は独自大会も危ぶまれ私自身も署名活動等をさせていただきました。
ですが・・
残念ながら神奈川だけは保護者の観戦が許されませんでした。
我々神奈川の親は・・
我が子が最後の夏にどういう表情で野球をしていたのか・・
どういう顔をして夏を終えたのかを知りません。
こんな思いは我々だけでいい・・
そう思っていましたし今もその想いは変わりません。
昨年も色々な所で言わせていただきましたが
【やれない理由ではなくやれる理由を大人が見つけてあげること】
が大切だと思っています。
もちろん・・
今回の東京の高野連の方々も苦渋の決断だったと思います。
日程的な問題・・
教育委員会との関係性・・
色々な問題があったことと思います。
ただ・・
春季大会を決定している64チーム以外の高校だけ
春の大会がないというこの現実は胸を締め付けられます。
秋の大会で敗れ・・
限られた時間内での練習や自主練で春の大会にかけていた高校球児もたくさんいることでしょう。
【多くの都立高校や私立高校がクラブ活動を停止している中、体力低下が懸念され、ケガ等のリスクもあり、生徒の安全の確保ができないことや日程と会場校の感染対策の問題から中止を決めた】
とありますが・・
体力低下が懸念され、ケガ等のリスクもあり・・
ということを中止の履修にするのであれば出場する64校も同じになるのではないでしょうか?
やれない理由ではなく
やれる理由を大人が必死に考えるべきだと改めて感じます。
昨年・・
このようなことを言わせていただいた時に
『そんな簡単なことじゃない』
『親のエゴだ』
そんなご意見も頂きました。
このような誰もが経験したことがない事態ですから
色々な意見があるのも承知しています。
ただ・・
高校生は自らの力で動くことが出来ないのが現状です。
だからこそ・・
大人が必死に考えて頂きたいのです。
春の大会がなくなってしまった高校球児に
どうか夏が来ますように・・。
いや・・
全国の高校球児に
夏が来ますように・・。
そして・・
親だけでも最後の夏が観戦できますように・・
ただただ願うばかりです。
自分に出来ることは何か・・
私自身も考え行動していきたいと思います。
~年中夢球~