
2020年9月17日
コーチ・・
とても難しいものです。
コーチングの由来の言葉を
皆様はご存じでしょうか?
もともとは【COACH=馬車】という意味です。
馬車の荷台に乗ってもらい・・
安全に目的地まで一緒に行く。
そして・・
荷台に夢や希望を一緒に
積んで目的地まで一緒に行く。
それが・・
コーチの由来です。
この馬車にナビを付けることが
現代的なコーチングなのかもしれません。
ナビは行先さえ設定してくれば・・
運転さえしていれば目的地まで辿り着けます。
大切なことは・・
その目的地を大人が設定するのではなく・・
選手自身が設定することです。
そこまでの道のりをナビしてあげることが
コーチの役割です。
野球を楽しみたい・・。
優勝したい・・。
甲子園に行きたい・・。
強豪チームに入りたい・・。
プロ野球選手になりたい・・。
その目的地は一人一人違う事でしょう。
大切なことは決めるのは【子供自身】です。
少年野球を指導されているコーチの方は・・
中学野球まで馬車を・・
中学野球を指導されている方は・・
高校野球までの馬車を・・
導いてあげることが一つの役目であります。
その導き方は・・
時には優しく見守り・・
時には厳しく叱咤激励し・・
様々です。
何でもかんでも誉めればいいというわけではありませんし・・
何でもかんでも叱ればいいというものでもありません。
大切なことは・・
導いてあげること。
導くということは・・
可能性を見つけ・・
可能性を広げてあげることではないでしょうか。
それは・・
指導者の方だけでなく親御さんも同じです。
少年野球という今だけを・・
切り取って見ないようにしてあげてください。
大切なことは・・
今の今だけでなく・・
将来のための今があるということです。
~年中夢球~