少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

高校野球~高校3年生が残していくもの・語り継いでいくもの~

昨日・・

岩手県の独自大会が始まりました。

野球の底力

甲子園はないけれど・・

高校球児にとって

【特別な夏】がやってきます。

47都道府県で独自大会が開催されることになり・・

関係者の皆様には感謝しかありません。

都道府県によっては開催が危ぶまれた県もありましたが・・

たくさんの人の行動により高校球児に【特別な夏】がやってきます。

この数か月・・

行動することの大切さ・・

そして・・

野球に携わっている方々の底力を知りました。

高校3年生が得たもの

私の息子も高校3年生ですが・・

この数か月間で人間的に本当に成長したと思います。

野球が出来る事の有難さ。

仲間の存在。

先生への感謝。

そして・・

忍耐。

息子だけでなく・・

部活をがんばってきた全ての高校3年生も同じことが言えるでしょう。

中には受験勉強のために

引退が早まった選手もいるでしょう。

大会が行われない部活もあるかもしれません。

しかし・・

高校3年生が部活をがんばったことは無駄になりません。

そして・・

きっとこの期間の事も・・。

今は・・

この言葉はピンと来ないかもしれません。

でも・・

君達高校3年生はこの経験を糧に進んでいけるはずです。

そしてこの年代が指導者になった時・・

素晴らしい指導者になることが出来るはずです。

野球のすばらしさを誰よりも子供達に伝えられるはずです。

1・2年生に伝えていくもの

高校3年生はあと1・2か月で・・

引退をします。

1・2年生は最後の試合をスタンドで観ることが出来ないかもしれません。

練習もまだままならず1年生は3年生と過ごす時間も短いでしょう。

それでも・・

3年生の姿を目に焼き付けてください。

ひとつひとつのプレー。

滴る汗。

聴こえてくる息吹。

仲間と野球が出来る喜びを感じている笑顔。

彼等は・・

君達に色々なものを残していきます。

記録には残らないけれど・・

記憶に残る先輩達。

昨日敗れた岩手の・・・

専大北上、山田、岩泉、前沢・水沢農・翔南の部員の皆さん。

特別な夏をありがとう。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。