


高校野球 心が折れそうになった時に考えて欲しい事

高校野球 その解説はいらない

5月20日・・
甲子園大会中止。
色々ありましたが・・
全ての都道府県で独自大会が開催されることにになりました。
開催方法は各都道府県で様々ですが・・
関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
神奈川では今日から1日40分の制約はありますが部活動が開始されました。
選手がいつ戻ってきてもいいようにと・・
指導者の方々も選手がいないグラウンドを整備して頂いていたと思います。
高校3年生を持つ親にとって感謝しかありません。
たくさんの方々のお陰で・・
ここまで辿り着くことが出来ました。
野球だけでなく・・
一つでも多くの部活動で区切りの大会が開催されることを願っています。
野球少年も高校球児も・・
この数か月間・・
野球が出来ることは当たり前ではないことを知りました。
特に高校3年生は・・
今までの野球人生の区切りとしていた甲子園大会がなくなり・・
心のモチベーションを保つのも難しかったと思います。
この数か月間・・
彼等は本当に成長したと思います。
そして・・
行われる独自大会。
野球が出来る有り難さ。
仲間と一緒にいられる喜び。
指導者の方や親への感謝。
彼等は・・
色々な想いでこの夏を戦う事でしょう。
ただ・・
この夏をどう戦うか・・
どう終わるのか・・
各選手に色々な考えがあるでしょう。
僕個人は・・
やっぱり勝ちにこだわってほしいんですね。
『いい思い出にしてほしい』
『思い出づくりをしてほしい』
そんな声を耳にしますが・・
思い出というものは後から振り返った時に出てくるものだと思います。
私に来る高校3年生からのメッセージにも
『思い出づくりにしたくない。真剣勝負で夏を戦いたい』
そう言った声が多く来ました。
野球が出来ることが当たり前ではないと知った高校3年生・・
そこから・・
その状況の中で・・
『勝ち』にこだわることでもう一つ成長していけるのではないでしょうか?
それが・・
後々振り返った時に
『思い出』になるはずです。
がんばれ!高校3年生!!
~年中夢球~