5月20日・・
甲子園大会が中止になった時・・
覚悟はしていたもののそのショックはかなりのものでした。
私の息子は高校3年生です。
幼稚園の年中から野球を始め・・
甲子園が中止になり・・
地方大会も中止。
しばらく・・
私は息子の顔を見れませんでした。
その中で各地が独自大会開催を発表。
神奈川は・・
未定のまま。
本当に神奈川は独自大会があるのだろうか・・
おそらく神奈川の高校球児は皆、不安だったことだと思います。
そんな中・・
一言だけ・・
息子に言った言葉。
『こういう時にこそお前がどういう野球をしてきたのかが問われる。
そして、こういう時にどういう思いでいるかで今後のお前が変わる』
息子は練習を休むことなく・・
独自大会を信じていました。
そして・・
神奈川も独自大会の発表。
福岡も発表が覆りました。
その中で・・
受験勉強に舵を切った選手もいます。
北海道の離島の高校では・・
島の住民の事を考え選手が地方大会に出場しないことを決めました。
今回の事で・・
色々な決断がありました。
辛い決断もあったことでしょう。
受験勉強や就職をがんばっている高校球児・・
その他のスポーツや文化部の選手には本当にがんばってほしいと思います。
その中で行われる独自大会。
各高野連さんが色々な考えを模索していただいて行われる独自大会。
この子達には【102回】という回数がありません。
日本高野連さんの・・
記録には残らないけど・・
記憶に残る大会にしてほしいと思います。
今の高校3年生が・・
10年後に・・
『俺達は甲子園がなかったけれど・・いい大会だったな・・』
そんな風に思える大会になってくれたら・・
本当に嬉しいです。
大会が終わった後・・
息子が何を考えるのか・・。
私にどんな感情が襲ってくるのか・・。
息子との最後の夏・・
当たり前ではない夏。
しっかり応援したいと思います。
~年中夢球~