甲子園大会が中止となり・・
各地で独自大会開催の声が広がっています。
野球だけが特別ではない・・
そんなお言葉を耳にします。
私にとって野球は特別です。
それは・・
自分の息子が野球をやっていたからです。
しかし・・
サッカーをやっていたお子さんや親御さんにとっては
サッカーが特別なものであり・・
バスケ・バレー・テニス・・
それぞれのスポーツをしていた親子にとってそのスポーツは特別なものなのだと思います。
それは・・
スポーツだけでなく文化部の高校3年生と親御さんにとっても同じです。
甲子園やインターハイ・・
去年まで当たり前にあった大会が今の高校3年生にはありません。
独自大会開催のために・・
高校3年生に最後の花道になる大会が開催されるよう
私も署名活動等させていただきました。
署名にご賛同いただいた方には心から感謝申し上げます。
色々なご批判も受けました。
もうウチの子は受験に向かって進んでいる・・。
そう言ったお声も頂きました。
このような状況になった今・・
色々な考えがあるのも当然のことと言えると思います。
受験勉強に向かってがんばる高校3年生もいれば・・
まだ最後の大会があると信じて練習をしている高校3年生もいます。
受験勉強に向かってスタートした高校3年生も精一杯応援したいし・・
最後の大会に向けて練習を続けている高校3年生もがんばってほしい。
受験勉強をがんばる高校3年生も・・・
練習を続ける高校3年生も・・
共通していることは・・
この状況でありながら・・
何とか前を向こうとしていることです。
心配なのは・・
大会がなくなって腐ってしまっている子もいます。
彼等の気持ちも痛いほどわかります。
時間が解決してくれるのかもしれません・・。
コロナに負けるな!
この言葉が書いてあるお店がありました。
きっと・・
このお店のご主人も大変なんだろうな・・
と。
それでも・・
なんとかがんばろうとしている。
もちろん・・
コロナに感染しない努力は大切です。
コロナに負けるな・・
っていうのは・・
コロナだから・・
なんでこんな時に・・
そんな風に考えて・・
諦めたり腐ってしまうことが・・
本当の意味で
コロナに負けてしまうことになるのではないのか・・
そんな風に思いました。
だからこそ・・
高校3年生・・
いや全ての学年のアスリートに声を大にしてこう言いたい。
コロナに負けるな。
~年中夢球~