なんで・・
俺たちの代の時に・・。
秋大が終わった後・・
誰もが予想していなかった今。
春大と夏大に向けて・・
がんばってきた冬練。
春大は・・
戦わずにして終わってしまいました。
それでも・・
夏があると・・
夏は必ず来ると信じている君達も・・
今の状況を考えると・・
もう夏は来ないんじゃないか・・
徐々にそんな気持ちも出ているかもしれません。
確かに・・
状況はどんどん厳しくなってきています。
でも・・
まだ可能性はあります。
1パーセントと2パーセントは・・
あまり差はないけれど・・
1パーセントと0パーセントには大きな違いがあります。
それは・・
可能性。
可能性は希望です。
夏の大会中止との決定がされてしまえば・・
可能性は0パーセントになってしまいます。
そうなれば・・
願うことも信じることも出来なくなってしまいます。
でも・・
まだ今はその時期じゃない。
こんな時に野球なんて・・
そんな声が上がるのもわかります。
何よりも命が大切ですから。
でも・・
野球なんて・・
なんて・・
とは彼等は思っていないはずなんです。
少年野球から毎週土日を野球をしてきて・・
中学からはほぼ毎日・・
高校になっても・・
高校3年の夏のために必死にがんばってきた彼等にとっては・・
【野球なんて】
ではないのです。
確かに・・
状況はどんどん厳しくなってきています。
でも・・
最後の夏があると信じて・・
高校3年生は今日もバットを振っています。
最後の夏があると信じて・・・・
高校3年生は走っています。
がんばれとは言いません・・
でも・・
諦めるな。
仕方ないよね・・
あと数か月後・・
この言葉がたくさん聞かれることになるのかもしれません。
ですが・・
今、我々大人が出来ることは・・
子供のために前を向いて・・
子供の前で笑顔でいて・・
子供と一緒にがんばることではないでしょうか。
そして・・
少しでも事態が収束するように・・
不要不急な外出を控えること。
そうすることで
1パーセントが増えていき・・
可能性も広がるはずです。
~年中夢球~