指導者・・
そう一言に言っても様々なスタイルがあります。
指導者と呼ばれる方に一つご質問があります。
皆さんはどのような指導者になりたいでしょうか?
この答えに正解はなく・・
その一人一人の考えが【スタイル】になっていくわけです。
そして・・
その考えに賛同した選手や親御さんがいれば・・
賛同しない場合もあるでしょう。
日本の野球の指導は昔から
【教えすぎ】
であることがありました。
所謂・・
オーバーコーチング
です。
オーバーコーチングになると・・
選手は考えることが少なくなり・・
【やる野球】がいつの間にか
【やらされている野球】になってしまうケースも少なくありません。
オーバーコーチングになってしまう指導者のケースにも2通りあります。
指導が本当に好きで・・
良かれと思ってあれこれ指導してしまうケース。
そして・・
俺は教えてやっているんだ・・
と思って指導しているケース。
何から何まで教えていると
自分では気づかないうちに・・
威圧的な態度や言葉遣いになったるすることがあります。
根底に
【俺が教えてやっているんだ】
という考えがある以上
威圧的な態度や言葉遣いにそれが出てしまうケースです。
子供が悪いことをすれば叱らなければいけませんが・・
俺が教えてやっているんだ
という考えが根底にある方は
叱るというよりは怒るに近い形になり・・
その怒るポイントもズレてしまっているケースもあります。
指導者の方々のスタイルは人それぞれです。
厳しい指導をしていても子供から信頼がある方もいれば・・
優しい指導をしていても子供から信頼がない指導者の方もいます。
結局は・・
子供の事をどれだけ真剣に考えているのかという気持ちではないでしょうか。
子供の事を真剣に考えているのに・・
なかなか子供とコミニュケーションが取れない。。
子供から信頼がない。。
それはおそらく方法論を修正すれば必ず大丈夫になります。
そのために指導者は【学び】を止めてはいけないのではないでしょうか。
~年中夢球~