少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

野球の指導者・保護者の方へ 自分を誉める時があってもいい

少年野球や中学野球高校野球の指導者の皆さん・・

そして野球少年や高校球児をお持ちの親御さん。

がんばっている指導者・親御さん・・

子供の指導をしている指導者の皆さんは・・

土日の休みを子供のために一生懸命指導してくださっています。

そして親御さんも・・

平日より早く起きてお弁当を作ったり・・

車で送迎をしたり・・

頭が下がる思いです。

そして・・

家に帰ると夕ご飯の支度。

指導者の皆さんも親御さんも・・

土日の夜はぐったりしていることが多いのではないでしょうか。

私もグラウンドで気を張ってる分・・

家に帰ってぐったりしていました。

自分の事を労わってあげてください

野球は楽しい・・

そう思っていても・・

体は疲れ・・

時には心も疲れてしまうこともあります。

私もそうでした。

ある時・・

疲れ切った僕を見て・・

僕が師と仰ぐ先輩に言われた言葉があります。

『本間・・お前・・自分の事を労わってないだろ』

『自分の事を時々誉めてあげないとダメだぞ』

と・・。

聴いたときは何を言っているのかわからなかったのですが・・

子供と一緒に走って疲れた足を誉めてあげているか?

ノックを打った手のひらを見て労わっているか?

子供を誉める時に自分が元気がないと誉める力が半分ぐらいになるぞ・・

そう言われました。

指導も変化してきます

それから・・

疲れた時ほど・・

僕は自分も体や心を自分で労わり誉めるようにしてきました。

そうすると・・

子供への誉め方や労わりにも変化が出てきます。

今まで気づかなかった事に『気づき』が出てきました。

子供にも同じことを伝えました。

練習や試合の後・・

お風呂場でがんばった自分のことを誉めてあげなさい・・と。

盗塁を決めたのなら・・

自分のその足を誉めてあげなさい。

ピッチャーでがんばったら・・

自分の肘や肩を労わってあげなさい・・と。

そして・・

これは叱る時も同じだと・・

気が付きました。

自分が悪いことをしたら・・

自分を本当に叱る。

だからこそ・・

子供を叱ることも出来るのだと思っています。

がんばっている指導者や親御さん・・

時には自分の事を労わり誉めてあげてください・・。

自分に心の余裕がなくなると・・

他の人や子供たちの接し方も変わってきてしまいますから。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。