


少年野球 声が出ないチームにやって欲しいこと

高校野球 冬練の後には・・

皆さんは・・
【車椅子ソフトボール】をご存じでしょうか?
打って・・
守って・・
そして・・
走って・・
それが私たちの知っている野球やソフトボールです。
ですが・・
彼等は自分の足でグラウンドを走り回ることが出来ません。
生まれつき足が不自由だったり・・
事故によって車椅子で生活をしている方々です。
大阪で主に活動をする車椅子ソフトボールチームの関西アンバランスさん。
youtuberである飛鳥さんのご紹介で・・
アンバランスの赤井さんに話を聞かせて頂きました。
赤井さんが車椅子ソフトボールをやってみようと思ったのは20歳を過ぎてからの事・・
大好きだった野球をやってみたい。
その想いが赤井さんを車椅子ソフトボールの世界に飛び込ませてくれます。
私自身に車椅子ソフトボールの知識がなく・・
赤井さんは私に色々説明してくださいました。
私が驚いたことが3つ。
1つ目は・・
車椅子ソフトボールの選手はキャッチャーとファーストの選手以外はグローブを使わないこと。
選手はボールを追いかけるために車椅子を両手で動かすために素手で捕球をするそうです。
我々が当たり前にグローブで捕球していることも・・
彼等にとっては当たり前の事ではないんですよね。
2つ目は・・
打つ・守るが出来ても・・
車椅子の操作が上手でなければ・・
外野に打っても一塁でアウトになってしまうし・・
守備が上手でも打球を追いかけられないわけです。
我々で言う【走塁】が【車塁】ですね。
車塁の操作がとても大切になってきます。
そして・・
最後に私が驚いたのは車椅子ソフトボールは足が不自由な選手だけでなく・・
健常者の方もチームに属しているそうです。
赤井さんは
『健常者の方と一緒に触れ合えることが一番嬉しいんです』
そう私に言ってくださいました。
野球をすること・・・
野球を楽しむこと・・
それは誰にでも同じように与えられています。
最後に・・
『今度、ぜひ見学に行かせてください』
最後に赤井さんにそう話すと赤井さんは僕にこう言ってくれました。
『本間さん・・見学ではなく是非一緒にプレーしてください』
いつか必ず一緒にプレーをしたいと思いました。
そして・・
僕の知らない野球がまだまだあるな・・
そう感じた一日でした。
関西アンバランスさんはメンバーを募集中です。
ホームページ等で検索してみてください。
見学ではなく・・
是非一緒にプレーしてみてください。
~年中夢球~