少年野球の殆どのチームが指導者不足が問題となっています。
そのことから所謂【お父さんコーチ】と呼ばれる方が多くチームに在籍しています。
お父さんコーチの中でも野球を一生懸命勉強し・・
自分の子を特別扱いされることなく・・
一生懸命チーム全員の子供を指導されている方もたくさんいらっしゃいます。
私自身も3人の子供の【お父さんコーチ】として指導してきました。
長男の時・・
私はかなり厳しい指導をしていたと思います。
厳しいというよりは・・
「自分の子供だから厳しくやってもいいんだ」
「チームがだらしない時は我が子を怒ればいい」
そんな風に思っていた自分がいました。
そしてそんな教えを美化すらしていたような気がします。
自分の子供が他の子と同じように接することが出来たのは
3番目の子供の時にやっとだったような気がします。
お父さんコーチでもそうではない指導者でも・・
色々な方がいらっしゃいます。
ただお父さんコーチの難しく・・
問題視されてしまうのは
「自分の子供がいる」
ということなのです。
当たり前ですが・・。
自分の子供を叱ることも当然あるでしょう。
ですが、その叱り方が他の選手と平等になっているでしょうか?
暴言・・
もっとひどくなるとボールを投げつけたり・・
暴力・・
他のお子さんにも同じようにできるでしょうか?
コーチングの前提は【平等】です。
グラウンドに来たら・・
父と子ではなく・・
選手とコーチなのです。
時々・・
我が子をものすごく長く怒っているコーチの方がいらっしゃいますが・・
全員のプレーが止まってしまっている事に気付いていない方がいます。
長く怒りたいのであれば・・
グラウンドではなく・・
家でやって下さいと・・
そう思います。
ここはみんなのグラウンドですから。
そして・・
コーチでなく【お父さん】の方でも同じような方がいらっしゃいます。
グラウンドに入ってきて・・
指導者の存在を無視して・・
我が子を怒りちらしているのは迷惑です。
~年中夢球~