少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

高校野球 開会式で感じる2つのこと

日曜日は神奈川の開会式に行ってきました。

娘のマネージャー時代から5年続けて開会式を観させていただいています。

神奈川の夏

私の次男は高校2年生。

この101回大会に参加しています。

外野スタンドを見回すと…

たくさんの部員達の姿があります。

スタンドではなく…

本来であればグラウンドの中で行進をしたかった選手達。

特に高校3年生は…。

色々な想いが交錯しているはずです。

そして行進出来なかった選手の親御さんも…。

球場を見回すと…

マネージャーさん。

吹奏楽の部員さん達。

OBの姿。

孫の晴れ姿を見ようと駆けつけたおじいさま・おばあさまの姿。

審判の方々。

高野連の先生方。

たくさんの方の顔があります。

開会式で感じるもの・・感謝

グラウンドの中にいる人間も・・

スタンドにいる人間も・・

それぞれが色々な想いの中で一つの球場にいます。

色々な想いがある中で・・

この球場にいる選手・親御さん・マネージャーさん・・

全ての人に共通した想いが二つあったのではないかと思います。

選手宣誓を行った荏田高校の宇賀神薫主将は

「感謝」

という言葉を強調しました。

たくさんの人のお陰でこの日を迎えられること・・

自分一人ではここまで来れなかったこと・・

この開会式は【感謝】を実感できる日です。

開会式で感じるもの・・覚悟

そしてもう一つ。

それは【覚悟】ではないでしょうか?

行進をした選手は・・

色々なものを背負っていく覚悟。

残念ながらスタンドでこの開会式を迎えた選手は・・

サポートをする覚悟。

そして・・

それは親御さんも一緒なのだと思います。

感謝と覚悟・・

開会式はその2つを心から感じるためにあるのかもしれません。

神奈川の熱い夏も・・

始まりました。

101回目の夏・・

新たな歴史の覚悟と感謝へ。

~年中夢球~

※写真は神奈川新聞社様より。

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。