少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 指導者が喜ぶことを知っている子供達 

裏表がある選手になってはいけない。

僕は選手にこう言ってきました。

裏表がある選手

裏表のある選手とは・・

グラウンドの中では挨拶をするが・・

グラウンドの外では挨拶をしない。

グラウンドのゴミは拾うのに・・

町のゴミは拾わない。

野球の道具は大切にするのに・・

文房具は大切にしない。

野球の仲間は大切にするのに・・

学校の友達は大切にしない。

僕からするとこういう選手が裏表がある選手になります。

 

心と形の差

裏表がない選手は【心】がある選手。

裏表がある選手は【形】だけの選手。

形だけの選手は・・

監督・コーチの前だから・・

やっている選手です。

やらないと監督・コーチに怒られるから・・

ただやっているだけの状態です。

正に【形】だけでやっているのです。

野球と私生活が繋がっていないのです。

野球と私生活が繋がってこそ・・

【野球で心が育んだ】ことになります。

指導者が何をしたら喜ぶか知っている

裏表がある選手達が怖いのは・・

指導者が何をしたら喜ぶのかを知っている事です。

監督・コーチの見ている所では道具を率先して出したり・・

大きな声を出したり・・

仲間に声も掛けます。

指導者が何をしたら喜ぶのかを知っているのです。

しかし・・

指導者がいない時になると別の顔を持ち始める選手がいます。

練習中に手を抜く。

心ない言葉を仲間に言う。

監督がいないと手を抜いたり・・

大人の眼が少ないお弁当の時間などに仲間を傷つける言葉を言ったりします。

指導者がいてもいなくても・・

グラウンドの中でも外でも・・

同じことが出来る選手になってこそ・・

裏表がない選手になり・・

心を持ち始めてきた証拠なのだと思います。

~年中夢球~

 

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。