
2022年7月12日
『なんで最後の最後に』
この夏のために・・
最後の夏のために・・
遊ぶこともしないで・・
この夏にかけてきたのに・・
最後の夏を前に・・
故障が発覚してしまった選手。
最後の夏を前に・・
極度のスランプに陥ってしまった選手。
『なんで最後の最後に・・』
そんな思いの選手もたくさんいるでしょう。
でも・・
まだ夏のベンチ入りの発表がまだなら・・
まだ可能性があるはず。
0%じゃない限り・・
まだ可能性はあるはずです。
まだ諦めちゃいけない。
まだがんばれる時間は残されている。
そして・・
君たちががんばることで・・
親は信じられる時間が残される。
メンバーに入れる可能性は少ないかもしれない。
でも『少ない』と『ない』は違う。
わずかな可能性があるなら・・
最後までがんばること。
そのがんばったことが・・
例えメンバーに入れなかったとしても・・
『自分を誇らしく思える』
ことが出来るから。
最後の夏にどこにいようと・・
君たちは大輪の花を咲かすのです。
そして・・
自分がどれだけがんばってきたかで
自分自身を誇れるのです。
君たちの最後の夏は・・
『咲き誇る』のです。
メンバー発表までの時間はもうあまりないかもしれない。
練習試合もあと1試合かもしれない。
でも・・
君たちの大好きな言葉があるじゃないか。
『ワンチャン!』
One Chance!
あと1回のチャンスがあるということは・・
あと1回がんばれるチャンスがあるということ。
何で最後の最後に・・
そう思うかもしれない。
でも・・
まだ最後じゃない。
君たちはまだがんばれる時間が残されている。
高校野球を振りかえるのは今じゃない。
~年中夢球~