子供はよく大人を見ています。
それは小学生も同じです。
指導者が子供に信頼されるために一番必要な事とは何でしょうか?
私は【行動】だと思っています。
選手は本当に監督やコーチをよく観ています。
特に指導者の【言っている事とやっている事の違い】を子供は観ています。
挨拶をしろと言うのに・・
自分は挨拶をしない監督・コーチ。
ユニフォームをきちんと着ろと言うのに・・
アップシューズを踏んでいる監督・コーチ。
時間を守れと言うのに・・
遅刻して笑っている監督・コーチ。
何度も言いますが・・
子供は大人を本当に良く観ています。
言わないだけです・・
いや・・
言えないだけです。
遅刻ばかりしている指導者が
移動している時に
『ぐずぐずするな!早くしろ!』
と言っても説得力がありません。
子供は・・
『自分が遅刻してきたから急がなきゃいけないんじゃないか』
心でそう思っています。
子供に言っていることを・・
監督・コーチは行動で示さなければならないはずです。
口だけ動いて自分はやらない指導者は【行動】ではなく・・
口だけ動いている【口動】の指導者になってしまいます。
行動ある指導者は子供から信頼されますが・・
口動の指導者は子供から信頼されません。
子供だから大丈夫だろう・・
どうせ何も言ってこないだろう・・
子供達はそんな指導者の心の中も見えているはずです。
~年中夢球~
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