監督やコーチ・・
代表や会長など少年野球には色々な【役】があります。
少年野球の難しさの一つに【我が子】と【親】がチームに在籍してることが挙げられます。
監督であったり・・
コーチであったり・・
会長・代表であったり・・
大部分の方が我が子のためだけでなく・・
チーム全員の子供の事を考えてがんばってくださっています。
ただ・・
残念ながら
一部の方は【我が子のため】だけにこういう役についている方がいます。
監督・コーチ・会長が偉いわけではありません。
ですがこういう方々は・・
【役=偉い】
と思っている方々です。
こういう方って・・
我が子にも家で言ってる方が多いんですよね。
『俺は代表だから偉いんだぞ』
『あいつはお父さんに逆らえないんだぞ』
平気で我が子にこんなことを言います。
こうなれば今度は子供にいい影響を与えるわけがありません。
何かあるたびに・・
『お父さんに言うから』
こんなことを言う子供がいます。
こういう親子さん・・
周りからどう見られているのか残念ながらわかっていません。
そして卒部まで気が付かないと・・
どうなってしまうのでしょうか。
その時だけで終わってしまいます。
チームに在籍していた時は【役】という力で抑えていただけですから・・
卒部した後は同期会などに呼ばれなくなってしまうことも出てきます。
こういうことは監督・コーチ会長などの【役】だけの問題ではありません。
配車係になったお母様が我が子のことしか考えていない配車であったり・・
チームリーダーになったお母様が我が子のことしか考えないのも同じです。
監督や代表や会長・・
本当に大変だと思います。
ただ・・
こういう役が【偉い】のではありません。
しいて言うのであれば・・
【偉い】のではなく・・
【エライ】仕事を引き受けてくれている人。
【エライ】大変な仕事を引き受けてくれて・・
我が子のためだけでなく【みんなのために】がんばってくれるから・・
周りからも尊敬されるのではないでしょうか?
役で人が付いてくるわけではありません。
人柄で人は付いてくるのです。
~年中夢球~