学童野球の球数70球問題・・
色々な所で議論されているようですね。
【練習も含め全力投球は1日70球、1週間で300球以内】
本来であれば指導者が選手の将来を考えていればこのようなルールも作られなかったことでしょう。
大部分の指導者の方が自分の選手の将来の事を考えていたはずなのに・・
一部の勝利【私情】主義の指導者の方々のために出来たルールとも言えます。
ただ子供によっては70球投げても故障しない子もいれば・・
50球でも故障してしまう子もいます。
ですが・・
どこかで・・
70球という球数の線引きをしなければならなかったのでしょう。
球数制限というルールだけで・・
子供達の安全は守られるでしょうか?
確かに1日何百球という球数を投げる事はなくなります。
【球数】ばかりがクローズアップされますが・・
私はもっと根本的な問題があると思っています。
それは【投げ方】です。
打ち方・捕り方・投げ方・・
私は【投げ方】の癖をとることが一番難しいと思っています。
学年が進むにつれその癖は余計治りずらくなっていきます。
ですから・・
低学年を指導して下さっている指導者の方々は本当に大変だと思います。
【肘が下がっているぞ!】
【上から投げろ!】
そんな言葉だけでは小学生の投げ方は治りません。
そもそも肘が下がっているという自覚もないかもしれません。
【アイツは何回言っても治らない】
そう言ってしまう前にやるべきことはたくさんあるはずです。
連写をしたり・・
動画を撮ったり・・
別メニューで正しい投げ方を身につけさせたり・・
あの投げ方では故障してしまう。
そう思った選手はやはりいつか故障してしまうものです。
球数も大切ですが・・
故障しない投げ方。
故障しない体づくり。
当たり前の事ですが・・
そういったものの方が大切ではないでしょうか?
~年中夢球~
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