少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

高校野球 親の【微力】は【無力】ではない

野球をしていると辛いことがたくさんあります。

自分でどうにか出来ることもあれば・・

自分一人の力では立ち上がれないこともあります。

そんな時に【野球】は色々な力を子供達に与えてくれます。

【仲間力】

一緒にこぼした涙。

一緒に流した汗。

今まで辛いことをたくさん共有してきた仲間の言葉だからこそ・・

一人で立ち上がれない君に力を与えることが出来ます。

【監督力】

厳しい言葉を投げかけることもある監督。

でも・・

それは君を想っているからこそ。

そんな監督さんの言葉だからこそ・・

一人で立ち上がれない君に力を与えることが出来ます。

【原点力】

高校野球で悩みがあった時・・

少年野球や中学野球のチームに足を運んでみるのもいいことです。

その場所は君達の【野球の原点】です。

野球を始めた時の事・・

夢を持っていた時の事・・

そんな場所だからこそ・・

一人で立ち上がれない君に力を与えることが出来ます。

【親力】

いつも君のそばで見守ってくれていたお父さんとお母さん。

おそらく・・

君の事を一番知っている二人です。

おそらく・・

君に元気がないことにも気が付いています。

でも・・

君が再び立ち上がると信じています。

そんな親御さんの言葉だからこそ・・

一人で立ち上がれない君に力を与えることが出来ます。

泣ける居場所があること 

練習が辛い。

野球が嫌いになった。

一人で立ち上がれない時は周りの人のたくさんの【力】をもらって立ち上がればいいんです。

誰かに本音を言える。

誰かの前で涙を流せる。

そんな居場所があることは幸せな事です。

そして・・

誰かが困って立ち上がれなかった時には君が【力】を貸せばいいのです。

【微力】は【無力】とは違う 

お子さんが野球の悩みを抱えているお母様が僕にこう言ったことがあります。

「親の私の力なんて本当に微力で・・」

でも親御さんだけでなく・・

仲間の力や監督さんの力がたくさん集まれば・・

それは【微力】なんかではなく【強力】になるはずです。

【微力】は【無力】ではないのです。

野球少年が高校球児になり・・

高校野球を終えるまでにはたくさんの【力】があってこそのものです。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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