高校野球の仲間は永遠だと言います。
何年経っても・・
何十年経っても・・
その仲は変わらないのは何故でしょうか?
厳しい厳しい練習・・
時には先生に叱られることもある。
ひょっとして・・
もう自分はメンバーに入れないんじゃないか。
ひょっとして・・
自分は野球に向いてないんじゃないか。
そんな気になって野球を辞めたくなることもある。
苦しい姿や辛い姿っていうのは本来、人に見せたくないものです。
涙っていうのは本来、人に見せたくないものです。
私自身もそう思ってずっと過ごしてきました。
でも・・
今、僕の側にいてくれる友人は僕の辛い姿も涙も見せた事がある友人ばかりです。
高校野球というのは…
辛いことや苦しいことの連続です。
その苦しさや辛い時…
1人で抱えなくていいのです。
そんな時に仲間がいるのです。
今、お子さんが高校球児で人間関係で悩んでいるのは・・
ひょっとすると自分を見せていないからかもしれません。
自分を見せないと時として誤解を生むことが人間関係にはあります。
バッティングでオープンスタンスってありますよね。
色々なメリット・デメリットがありますが・・
メリットの一つに【ボールが見えやすい】ことがあります。
ボールが良く見えるように…
自分をオープンにしたほうが仲間になれるはずです。
辛い時や苦しい時に自分一人で抱えこまないように・・
自分を知らないで・・
自分をわかってもらう事は出来ないのです。
自分の本当の姿を見せることはとても勇気のいる事です。
でもその姿をオープンにすることによって・・
相手もあなたをわかることが出来るかもしれません。
あなた自身も自分自身が見えてくるかもしれません。
野球を辞めたい・・
そんな時に一人で悩んでいるのではなく・・
その姿を見せることで
君を救ってくれるのは仲間です。
高校野球の仲間が高校野球を終えてもずっと絆が絶えないのは・・
辛さや苦しみを見せ合った仲だからなのかもしれません。
~年中夢球~