『しん』という言葉を聞いて皆さんはどんな漢字を思い浮かべるでしょうか?
野球に必要な【しん】とは・・
野球というスポーツは【信じる】スポーツです。
仲間を信じ・・
指導者を信じるスポーツです。
ですが・・
一番信じなければいけない人は誰でしょうか?
それは『自分』です。
自分を信じると書いて『自信』です。
自分を信じられなければ仲間を信じることも出来ません。
真剣・真実・真価・真の勇気・真の絆・・
この漢字は『嘘偽りない事』という意味で使われます。
野球というスポーツに『真』の気持ちでぶつかって下さい。
自分はもう野球が上手くならない。
自分はもう伸びない。
時にそんなことを思う時があるかもしれません。
青竹は4年間は全然伸びていないのに、5年後に一気に伸びるんです。
最初の4年間は「根」が成長しているんです。
まだ諦めるのは早いかもしれません。
今の君は根が伸びているんです。
野球をしていく上で前進しなければなりません。
ですが・・
時には挫折をし転んでしまう事もあるでしょう。
転ぶという事は前に進もうとしている証拠です。
転んでも転んでも前に進もうとする気持ちを野球で身につけてほしいと思っています。
野球選手に必要な【カン】はこちらから↓
野球少年の君を・・
高校球児の君を・・
ずっと支えてきてくれていたのは『親』です。
君の八つ当たりも受けとめてくれた母。
言葉数は少ないけどずっとサポートしてくれた父。
高校野球が終わった時に親に感謝の気持ちを持てる『孝行球児』になってください。
バットを振り続ける。
人に言われて自ら振るから『素振り すぶり』です。
人に言われてからバットを振るのは『素振り そぶり』です。
野球には辛いと思える瞬間がたくさんやってきます。
『辛い』と『楽しい』を分けてはいけません。
野球の『楽しさ』の中に『辛さ』も入っているのです。
何千回も振ったバットから生まれるヒット。
厳しくて辛い練習の先に本当の野球の楽しさがあります。
最後まで頑張る大切さ。
仲間との絆。
親への感謝。
これらは全て形で見えるものではありません。
『心』で感じた事です。
野球を通してこういったことを心で感じ取れる野球選手になってください。
そしてその心は野球を辞めた後でもすっと君達の心に生きているはずです。
~年中夢球~