記念すべき100回大会。
神奈川の夏。
その開会式の司会に選ばれた白山高校の泉水小夏さん。
立派な総合司会でした。
私の娘は昨年まで横浜商業で野球部のマネージャーをしていました。
学年は違えども仲良くさせていただいたマネージャーさんが泉水さんでした。
娘は現在・・
大学に行きながらTV局で野球のアルバイトをしてまだ白球を追いかけています。
この開会式も取材で来ていました。
開会式当日の朝…
娘と泉水さんの姿がありました。
実は娘が泉水さんにお守りを作ってたんです。
そのお守りを開会式前に渡していたのだと思います。
ある方に…
『本間さんの娘さんがBKに載ってましたよ』
そう言われて
『高校生ではない娘が何故?』
※BKとは神奈川の高校野球雑誌です。
その雑誌の中に泉水さんの記事が掲載されていました。
泉水さんのコメントの中に
『ずっと参考にしてきたのが本間祭さん。アナウンスのコツを教えてもらっています』
娘の名前がありました。
99回大会にマネージャーだった娘。
99回大会の高校球児…
99回大会のマネージャー…
その想いは100回大会の選手とマネージャーにしっかり繋がれています。
このようにして1回から2回・・
そして100年分の想いが繋がれてきたのでしょう。
そして私の次男は・・
今、泉水さんのマネージャーの高校で高校球児1年目を迎えています。
ご縁というのは本当に不思議で有り難いものです。
思い起こせば昨年の99回大会。
娘の最後を見るのが嫌で・・
夏が来なければいい・・
そんなことさえ思っていた夏でした。
でも・・
やっぱり最後を観ておいてよかった。
そう思っています。
今・・
胸が張りきれそうな想いで試合を待つ親御さんの気持ち。
痛いほど分ります。
そして・・
そういう親が子供を想う気持ちも・・
100回繋がれてきたのでしょう。
100回目から101回目へ・・
この夏も色々な人の想いが繋がれていくはずです。
~年中夢球~