
2022年3月27日
北海道・沖縄でいよいよ『夏』が始まりました。
私の娘は昨年まで高校野球のマネージャーをしていましたが昨日、メンバーに入れなかった後輩の引退試合を観に行ったようです。
娘はマネージャー時代・・
何百・何千という鶴を折ってきました。
千羽鶴というのは
『怪我をしないで終えられますように・・・』
『最後に笑顔で追われますように・・』
『甲子園へ行けますように・・』
色々な人の色々な想いと祈りが、千羽鶴を折るという行動によって
応援という形になっています。
マネージャーだけでなく・・
この夏に高校球児の親御さんもたくさんの鶴を折ったのではないでしょうか?
高校球児の親というのはもう出来ることが限られています。
母は小学生や中学生の時のようにお当番をすることもなく・・
父は審判をすることもない。
食事などで体調を管路してあげること以外・・
もう祈ることや応援することしかできないのです。
その祈りや願いを形にしてあげられのが
『千羽鶴』
なのです。
千羽鶴を折っているその瞬間。
少年野球の時のこと・・
中学野球の時のこと・・
高校野球のこと・・
色々なことが思い出されるでしょう。
人を応援するということは『損得』ではありません。
純粋な気持ちで・・
ただただ応援するのです。
最後の結果が例えどうなろうとも・・
高校3年生の親御さんの今の気持ち・・
痛いほど分かります。
胸が締め付けられるようない今まで味わったことのない感覚。
だからこそ願いましょう。
だからこそ応援しましょう。
それが出来るのも『今』だけです。
『親子史上最高の夏へ』
夏は・・
もう始まっています。
一瞬の夏は・・
一生の親子の宝物になります。
~年中夢球~