今日も日大アメフト部の記事になります。
昨日は内田監督と井上コーチの会見が行われました。
一言で言うと歯切れが悪い会見でした。
というよりやらないほうがよかったのではないかという内容でした。
私の中学時代の友人は日大のアメフト部全盛時代の監督さんのおじに当たり彼も日大アメフト部に在籍していました。
今…
彼はどんな思いなのだろうか…
そんな事を考えながら会見を見ていました。
そして…
日大の生徒さん…
アメフト部のOBの方の思い…
内田元監督と井上コーチにも家族はいらっしゃることでしょう。
家族はどんな思いでいるのだろうか…
そう考えるとなんとも言えない切なさが胸を締め付けます。
会見で何度も
『こんなことになると思わなかった』
『ルール内の指示だった』
そんな言葉が繰り返されました。
私が違和感を感じたのは…
『伝わってなかった』
っていうことではないですか?
ということなんです。
宮川選手の心を考えようとせず…
理解しようとしていなかったからではないでしょうか?
選手の気持ちを知ろうとしなかった代償ではないでしょうか。
野球界でも
『何度も言っただろ』
『俺の言う通りにしろ』
『何度言っても出来ないな』
そんな言葉を耳にします。
結局…
伝わらなかったのではないでしょうか?
何度言っても伝わらなかったのです。
それは指導者が
『言っただけで終わりにしていた』
からです。
目的は
『言ったこと』
ではなく
『伝わった』
かどうかです。
『相手を潰せ』
その指示をしたことは明確です。
でもこんなことをするとは思わなかった…
そう会見で言ってましたが…
この二人と宮川選手の関係の歴史が宮川選手の行動になってしまったのではないかと思います。
お二人がもっと早くに会見を開き…
事実を語れば…
二十歳の若者は会見を開かなくても良かったのではないでしょうか?
今回の件はアメフト界だけでなく…
立場を間違えている野球界・・
全てのスポーツ界の指導者への警報ではないでしょうか?
~年中夢球~
見ていた人はみんな同じ意見だと思います❗何故か腹立たしいのは私だけでしょうか?
今回この問題で大学とはなんだろう、スポーツとはなんだろう、教育とはなんだろう???と思いました。
親ができることは、こども達と話しをすること、よく話してこのチームに在籍していることが子どもにプラスになってるのか、指導者の資質はどうなのか、見極めること、かな。監督がどんなに権力を持っていようが、どんなに強いチームだろうが、進学や就職にどんなに有利だろうが…。こどもが成長していかないなら無意味なんだな、とよくわかりました。権力を振りかざしている指導者を皆が支持しない!ってなればこういう指導者の居場所がなくなるのでは?強いものに巻かれてイエスイエスと言っていく人間を量産してたら日本の未来は明るくない…。
あと、私も、言ってるだけで、こどもには伝わっていないことがあるなあ…と反省しました。伝わるまで関わろう、見守ろうと思いました!