私は『礼儀』の前に『礼節』が大切だと思っています。
どんな大きな声で挨拶をしたとしてもそのバックボーンである心・・
つまり、礼節がなければその挨拶は心がこもっている挨拶とは言えないと思っています。
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しかし・・時に・・
『形が心を整える』
場合もあります。
ユニフォームの着こなしなどは正にこれですね。
だらしないユニフォームの着こなしをしている選手はプレーもだらしないのです。
そして、そういうプレーが試合に出てしまう。
いつもだらしないユニフォームの着こなしをしていた選手が試合でだらしないプレーをした時に
『あーやっぱり・・』
となってしまう訳です。
そうなれば自分だけでなく一緒に戦ってきた仲間にも迷惑をかけることになってしまうわけです。
そういう怖さが『野球』というスポーツにはあるのです。
そして、それは高校野球だけでなく少年野球も同じです。
いい選手というのはユニフォームの着こなしもしっかりしています。
そしてユニフォームだけでなく鞄の中身や自分の部屋・・
こういう所もプレーに大きな影響を及ぼします。
では我々指導者はどうでしょう?
こういうことこそ子供の見本にならなくてはいけないのではないでしょうか?
アップシューズのマジックテープを止めていない。
ストッキングを履いていない。
ユニフォームの下の裾をきっちり止めていない。
選手にとっても指導者にとってもユニフォームは『制服』です。
子供たちは見ています。
指導者のユニフォームの着こなしを・・
服装の乱れは心の乱れという言葉 がありますが、服装はその人の心の状態を表すものです。
また指導者の方が『制服』であるユニフォームを着ることによって
『征服者』のような気になってしまう方がいらっしゃいます。
時には力づくでも・・
という場面もありますが、全てを『力』だけで子供を征服しようとしても根本的な解決にはなりません。
『心にあるものを形にする』
のだと思っています。
ですが・・
ユニフォームをしっかり着こなすことで
『形が心を整える』こともあります。
形の身だしなみも・・
心の身だしなみも・・
両方大切なものですね。
~年中夢球~
*少年野球チームの管理人様・・年中夢球のブログをチームのリンクに貼っていただくことは自由にしていただいて構いません。よろしくお願いいたします。