春のセンバツ高校野球の代表が決定しました。
私の住む神奈川県からは慶応高校と東海大相模高校の2校が選ばれました。
慶応高校には私の教え子がメンバーに入れるかどうかのギリギリの所でがんばっています。
昨日、仕事から帰ると
『甲子園決まったね!明秀日立!』
と娘が笑顔で話してくれました。
一瞬・・・
何で他県の学校さんをと思ったのですが・・
『あーそうか!良かったな!』
と娘に言いました。
娘は秋の関東大会の開会式で代表校のアナウンスを担当させていただき閉会式で明秀日立さんのプラカードを持たせていただきました。
他県ではありますがこういう出逢いがあって応援する野球の繋がりと野球のすばらしさを改めて感じました。
我々神奈川県の代表である慶応さんと東海大相模さんを応援する我々は
「チーム神奈川」
です。
この大会に出場した選手も…
マネージャーも…
その親御さんも…
吹奏楽部の生徒さんも…
チアの生徒さんも…
神奈川の代表である2校を応援していきます。
そして、皆さんの都道府県の代表である「チーム○○」と甲子園で戦うことになります。
また高校球児はたくさんの感動を我々に与えてくれるでしょう。
たくさんの笑顔もあれば
たくさんの涙もあるでしょう。
春の甲子園の頂点が決まった時…
我々「チーム神奈川」と他の都道府県のみなさんと「チーム高校野球」になります。
昨夏に私の娘はマネージャーとして『じぶん史上最高の夏』を終えました。
いつもは早く来てほしい・・
そう思っていた夏が去年だけは
来てほしくない・・
そう思っていたことを思い出します。
昨日・・
娘と明秀日立さんの話をした後に
リトル・中学のソフト部・高校野球のムービーを彼女と見ていました。
『本当に野球・・やっていて良かったな。リトルも中学も高校もすべてが充実していた』
娘がこう言ってくれました。
何よりも嬉しい一言でした。
たくさんの人に支えてもらってきた野球人生。
だからこそ、たくさんの人の野球人生を彼女は支えてきたのかもしれない・・
フッとそんなことが頭を過ぎりました。
高校2年生の親御さん・・
冬が終わるとあっという間に夏がやってきます。
最後の遠征・・
最後の練習試合・・
最後のという言葉が終わりを感じさせ来てほしいような来てほしくないような・・
今までに味わったことのない夏がやってきます。
お子さんの夏がどこに置かれようとも高校野球最後の夏を・・
息子さんの姿を・・
しっかり心に焼き付けてあげてください。
もう夏はそこまで来ています。
~年中夢球~