学童野球やクラブチームには当然試合があるわけで試合会場には車で行かなければいけません。
そこで「配車」の問題が出てくるわけです。
車を出す家庭がほとんど毎回同じになり
「負担が重くなる」
という意見が出てきます。
一方、車を出さない側からすると
「車を出さない」
「車を出せない」
に分かれるわけです。
車を出せない人は
○車を持っていない
○高速道路などを運転出来ない
○仕事で行けない
などの理由が挙がります。
仕事で来れない人は仕方ありません。
車を持っていない人に野球の配車のために車を買えというのも筋違いです。
高速道路に自信がない人に大事な子供を預けるのも不安です。
「車を出さない人」はどうでしょう?
その前に皆さんのチームの配車はどのように決められるのでしょう。
○配車当番がある。
○配車出来る人だけで任意で行う。
大体のチームがこの2つになるでしょう。
配車当番があるチームでは『車を出せない人』を除いて配車を組むわけです。
『車を出せない人』は車以外のことで協力してもらえばいいわけでそこはお互いが『お互い様』の気持ちを持っていればいいことです。
問題は配車当番がなく所謂
『出来る人だけで回しましょう』
という任意の場合です。
『○月×日△時に試合があります。車を出せる方お忙しいところ申し訳ありませんが○日までにご連絡願います』
こういう連絡をどなたが回します。
一番問題なのは『連絡をよこさない人』
そして期日までに『連絡をしてこない人』
連絡をよこさない人は人としてのマナーとしてもうアウトです。
そして期日の日にちまでに連絡を毎回してこない人もいます。
配車の連絡をしている方がどれだけ大変なのかおわかりですか?
平日の仕事や家事の合間に連絡を取り合い『たった一人』が連絡をよこさないために全員に連絡を回せない。
そうなると今度はチーム全員に迷惑がかかるわけです。
予定がはっきりしていないのならその現状だけでも期日までに連絡するべきです。
○配車当番がある。
○配車出来る人だけで任意で行う。
このどちらかが正解なのかはわかりませんしチームの方針もあるでしょう。
私は個人的に
『配車出来る人だけで任意で行う』
ことが好ましいと思っていますがこれをしていると車が足りなくなることもありえるわけです。
現に私のところにはこういう相談が来ます。
・車の台数が1台しかなく集合時間を早めてピストンで移動する。
・レンタカーを借りた
こういう問題が現実的に引き起こります。
こうなると一番かわいそうな思いをするのは『子供』になってしまうわけです。
『車を出せない方』は仕方ありませんが『車を出さない人』が少し協力してくれるだけで違います。
数年前にスポーツチームの子供が乗っているバスが事故を起こし運転していたコーチが罪に問われました。
子供を預かって車を運転するということは責任があります。
『100キロ超えて運転しちゃったよ』
『途中で寝ちゃったよ』
こういう言葉を聞くと私はゾッとして次から車の運転はお断りさせていただいています。
こんなセリフを吐く人に『大事な子供の命』を預けられませんから。
車を出してもらう側も・・
車を出してもらう側も・・
そして子供を預かって運転する人も
心の配り方が大切です。
『配車』は心を配る車の意味もあるのかもしれません。
~年中夢球~
僕も配車は進んでやるようにしています。
今は総務という立場もあって、人に頼むなら自分がという思いが強いです。
どうせ息子を連れていくついでという軽い気持ちですが、
先日嫁さんに言われる事が凄く胸にささりました
「もし、誰かの子供さん乗せてる最中に事故があったらどうするの?少年団はどう考えてるの?あなたが事故を起こさないと思うけど追突されたら?!信号無視の車に衝突されたら?!」
当然任意保険は無制限で入ってますのでお金の面では何とかなるけど、一生歩けなくなったり、野球が出来なくなったり、、など最悪の事を考えればキリがありません。
だからこそしっかりした気持ちで運転もしますし、運転してもらえないなら乗せたくありません。現地集合でも構わないかも知れませんが、チームの協調制やチームワークという名目でも一緒に行く事で良いこともあると思います。
そんな中、ボランティアやお任せぇーな意見を聞くとイラッとしますね。
正解は無いと思いますがやっぱり配慮や気配りは大事なんだなぁとこの記事を見て改めて思いました。
ありがとうございました。
それとなくこのサイト見るように仕向けたいと思います(笑)
自分の子供がお世話になってるので、配車は当たり前だと思います。
ガソリン代がかかるから…などと言う人やお金に細かい人がいますが、そうゆうことを言う人は子供にスポーツをさせてはいけないと思います!
自分だけ得をしようなど問題外です。
ずるい生き方を子供に見せたくないですよね。
子供がお世話になっているという感覚の方と子供が勝手に野球をしていると言う感覚の人もいます。
お当番も配車も『やらない』と『やれない』ケースがあります。
『やらない人』の意識が変わる事を望みます。