少年野球~高校野球 子供を持つ親と指導者のサポーター~

少年野球部員不足~チームに選手が集まらない6つの原因~

野球をする子供が減っていると言われてきています。

子供の絶対数が少なくなっているとはいえ、野球人口の数は減ってきています。

それでも毎年人数が多いチームもあります。

環境的な問題(町に子供が少ない)などで人数が集まらないチームさんもあるでしょう。

それは仕方のないことです。

何故、部員が多いチームと少ないチームと分かれるのでしょうか。

何故、部員が増えないのでしょうか?

①チーム方針が見えない・ぶれる

一番大切なことです。

私はブログでも「チーム方針」という言葉を再三使っています。

「チーム方針」には正解がありません。

だからこそ大切なのです。

ともかく「勝つ」ことを第一に掲げ厳しい練習をしているチームもあります。

その逆に小学生や中学生の野球なんだから厳しさはあまりなく楽しさを第一に掲げているチームもあります。

「勝ちにばっかり拘っているチームなのに何故あのチームはあんなに人がいるのだろう」

と思ったことありませんか?

それを求めている親と選手がいるからです。

「あんなに練習が緩いのに何故あのチームはあんなに人がいるのだろう」

これも同様にそれを求めている親と選手がいるからです。

この大きい「チーム方針」がなかったり、ぶれてしまっていたら「チームの色」がないのです。

色がないチームには魅力を感じません。

そして、この方針が周りに浸透するまでは時間がかかります。

監督・コーチが代わっても「チーム方針」は変わらないことも大切です。

②グラウンド確保の努力をしない

昔と違い今はグラウンドを確保するのも難しい時代です。

特にリトルリーグやシニア・ボーイズ・ヤング・ポニーなどの硬式のチームで、グラウンドを持っていないチームにはかなり深刻な問題です。

野球人口数は減ってきていますがクラブチームの数は多くなっているのでグラウンドを取得する競争は激しくなっています。

ですが、グラウンドを取得する努力はしなければなりません。

各グラウンドの取得方法や高校さんや企業さんでグラウンドを貸してくれる所はないか…

グラウンドがないチームさんでもこうした努力をしているチームさんが多くあります。

毎週毎週は難しいかもしれませんが子供はやはり広い球場で野球をやりたいはずです。

グラウンドを取得する努力は子供のためになります。

③監督・コーチの評判が良くない

練習が厳しすぎる。

練習が緩すぎる。

こういった話は①のように厳しさを求める人もいれば楽しさを求める人もいます。

「チーム方針」だから正解がありません。

監督・コーチが遅刻をする。

監督・コーチが挨拶をしない。

監督・コーチが喫煙マナーを守らない。

指導者がこういったような「人」としてのマナーが守れない評判はあっという間に広がります。

そして一度広がった評判を元に戻すには時間がかかります。

④父母の悪い噂が絶えない

父母の上下関係が厳しすぎる。

父母の応援マナーが悪すぎる。

こういった噂もあっという間に広がります。

またグラウンド外でもチームの一員であることも忘れてはいけません。

所謂「飲み会」などでお店の中で周りの迷惑を考えずに騒いでいる大人の姿を時々見かけます。

チームTやグラコンを着ていればどこのチームかすぐにわかります。

そうでなくても話の内容からも、どこのチームか大体わかってしまいますよね。

このチームに入れようと思っていた人が同じ店にいたら…

私だったら入りません。

 

⑤ホームページやSNSなどの情報がない

これに関しては過去記事をご覧ください↓

少年野球~チームのホームページ更新していますか?~

 

⑥体験会をやりすぎない

今はどこのチームさんも体験会を実施されていますね。

体験会は入部の「きっかけ」を作るものです。

ですから、①から④のようなことがあれば、いくら「きっかけ」を作ろうとしても残念ながら無駄に終わってしまいます。

体験会のことばかりを考えずにまずはチームの中を改善することが最優先です。

小学6年生を対象にした中学のクラブチームの体験会はある程度の回数も必要です。

ですが、学童野球やリトルリーグの体験会はあまりやりすぎると逆効果になると考えています。

毎週毎週や月に1回「体験会」をうたっているチームさんがありますが、回数が多いと

「うちは部員がいなくて困っているチーム」

と受け止められることもあります。

体験会は「きっかけ」です。

きっかけは毎回毎回ある必要はありません。

きっかけは2ヶ月か3ヶ月に1回程度でいいのではないでしょうか?

体験会の告知やチームのポスターをバッティングセンターやスーパーに頼み頭を下げている父と母の姿を見かけます。

頭が下がる思いです。

こういう親御さんのためにも監督・コーチは今一度『中身』を確認しなければいけないのかもしれません。

~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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