今6年生の野球少年を抱えるご家庭は、中学に入った時にどこで野球をやるのかという最終段階に入っている方もいらっしゃるでしょう。
6年生くらいになれば、どんな野球がしたいのか、どんな選手になりたいのか、子供自身が見えている子もいると思います。
もちろん、野球をやるのは子供ですから、まずは子供がどう考えるかが最優先になりますが、親子間の話し合いが必要になってきます。
〇硬式・軟式の違い
〇グラウンドの有無
〇親の当番負担
〇部費・遠征費などの経済的負担
〇指導者
〇チームカラー
まだまだありますが、ざっと書くとこんな感じでしょうか・・
上記の事が全て自分の思いと当てはまればいいのですがなかなかそうはいかないでしょう。
そう考えると何を優先順位にすべきかとなり、その優先順位は各ご家庭で変わってくるでしょう。
私は一番下の『チームカラー』が大切だと思っています。
A『練習はめちゃくちゃ厳しくチームカラーが勝つことで徹底されているチーム』
B『勝つことよりも野球の楽しさを重点的に指導しているチーム』
どちらがいい悪いではなく『 チームカラー』です。
そして、そのチームカラーは指導者の方を見ていればわかります。
そして、子供が高校や将来でどうしたいのかと考えることによってこの『チームカラー』の選択も変わってくることでしょう。
体験などに行っても、なかなか一回でチームカラーがわからない場合は何度も足を運んで確かめたほうがいいですね。
そして、わからないことはうやむやにせず、しっかり確認しておいたほうがいいです。特に、お当番の有無や、合宿の回数、費用などは、入団後の揉め事にもなるケースが多いですから。
それでも、【どのチームがいいかわかりません】 というご相談をよく受けます。
そんな時に、私が保護者の方に言うのは『ベンチプレーヤーの親御さんが、ウチはいいチームだよ。って言っているチームさんは、目が行き届いている証拠ですよ』とお話しています。
控えの選手の親御さんは不満を持っているケースが少なくありませんが、レギュラー選手以外の親御さんがいいチームだと言うのは指導者さんの目が行き届いている証拠なのだと思います。
いずれにしても、入団してから、こんなはずじゃなかったちならないように、したいですね~年中夢球~