少年野球~高校野球 子供を持つ親と指導者のサポーター~

少年野球の当番

私の時代にはなく、いつからかお茶当番と呼ばれるものの存在が当たり前の時代になりました。

この親の負担が多いため、野球をする子供が減ってきているという声も上がってきています。

最近では、もう一度、このお茶当番というものを見つめ直そうと、お茶当番を廃止にしているチームもあるようですね。

そもそもお茶当番とは?

お茶当番の有無の考え方は、個人個人やチームによって考え方が違うのでどれが正解ということがないと思っています。

そもそも「お茶当番」とは何なのでしょうか?

これが指導者のためだけのお茶当番という意味であれば個人的には必要ないことだと思います。

大人ですから、自分の飲み物ぐらい自分で用意できますから。

では、これが子供のための「お茶当番」だと考えたらどうでしょうか?

子供達が夏場に持ってきた飲み物が飲み物が足りなくなり、「お茶当番」のおかげで助かっているのも事実です。

ですが、これも各家庭で自分の子供の分を責任持って持たせるなどにして「お茶当番」を廃止しているチームもあります。

又、お茶当番は水分補給の多い夏場だけでにしていたり、当番ではなく、朝来た親御さんが一日分のお茶を作っているという話も聞いたことがあります。

「継続」か「廃止」という選択肢だけでなく、「軽減」という選択肢もあるのかもしれません。

救護当番

また「お茶当番」というネーミングではなく、「救護当番」と呼ばれているチームもあります。

子供が怪我をしたなどのアクシデントが起きたときに怪我の治療をしたり、病院まで付き添うためにあります。

ですが、これもチームの状況によって異なります。

スタッフの数が多いチームであれば、怪我の治療や病院の付き添いまでスタッフで出来ると思いますが、一人か二人しかスタッフがいないなどチームには当番がいないと厳しい状況になります。

「やれない親」

土日、夫婦で仕事をされている方もいらっしゃいます。

仮にこのご夫妻のお子さんが皆さんのチームで野球をやりたいとなった時にどうするのでしょうか?

「うちは当番が出来ない子供の入団はお断りします」となってしまうのでしょうか?

せっかく、子供がチームに入りたいと言ってくれたのに「当番が出来ないから入団は出来ません」というのは私は抵抗を感じます。

「やらない」と「やれない」は違います。

土日お仕事の親御さんには平日出来ることをお願いしたりすることも出来るでしょうし、土日に当番が「やれない」親御さんも何か別なことをすることによって負い目がなくなるかもしれません。

「やれない」親御さんには周りがフォローしてあげてほしいと思います。

「やらない親」

私自身、指導者という立場の顔と子供を預けている親の顔があります。

出来るだけチームの協力をしたいと思っていますが、全員がそうとも限りません。

「やらない」親御さんには、まず、お声掛けしてみましょう。

「一緒に練習見に行ってみない?」とさりげなく連絡をとって、グラウンドに足を運んでもらう。

「あの人は何もしない」「あの人は当番をやらない」というお気持ちになるのもわかりますが、そういう声が大きくなると、余計に足が遠のくでしょう。

残念ながら、それでも来ない親御さんもいらっしゃるかもしれません。

残念なことですが、それは、それで仕方ないことなのだと思います。

それ以上、追い込むと、子供に被害がいくことになる可能性も出てきます。

当番の有無は、一人一人の価値観が違ったり、チームの状況にもより、どれが正解とは言えません。

ですが、なんとなく昔からあるからということではなく、一度、話し合う必要はあるのだと思います。

「継続」「廃止」「軽減」を話し合い、チームがいい方向にいくことが望ましいですね。~年中夢球~

 

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。
Comments (3)
  1. 過去の野球少年 より:

    私は横浜市で少年野球のコーチをしています。8年前に息子がこのチームに入団しまさしたが、本当は別のチームに入る予定でした。が、やはりお茶当番があり妻は土日が仕事の為当番を出来ないと伝え、私はその分グランドに立ちますと言ったところ、父は必要ないといわれました。しかもそのチームは私が小学校の時にお世話になっていたチームでした。
    そして、当番のないチームに今もオフィシャルコーチとして残っています。

    1. 野球未経験のパパコーチ より:

      初めまして。息子の少年野球チームはメンバー集めに苦心しているようですが、親の野球に対するイメージが大いに関係していると感じている次第です。
      友人の子供を誘うと必ず言われる断り文句が、野球はお金がかかる、お当番・父親コーチの負担が大きいの2点です。
      硬式はお金がかかるようですが、軟式の少年野球は他の習い事と比べてもお金は掛からないため、入団前にチラシ等を含めしっかり説明すればクリアになります。
      しかし、当番だけは消えないため子供がやりたくてもそこで親がNGにするところが多いですね。
      スポーツを通じて規律が学べ、自主性を育める野球はとても素晴らしいし始めさせて良かったと野球未経験の私でも思います。
      お当番の軽減、とても参考になりました。
      お茶の準備を子供は自分がやってコーチはお当番が行うことはなんだか矛盾してますね。

  2. 野球未経験のパパコーチ より:

    初めまして。息子の少年野球チームはメンバー集めに苦心しているようですが、親の野球に対するイメージが大いに関係していると感じている次第です。
    友人の子供を誘うと必ず言われる断り文句が、野球はお金がかかる、お当番・父親コーチの負担が大きいの2点です。
    硬式はお金がかかるようですが、軟式の少年野球は他の習い事と比べてもお金は掛からないため、入団前にチラシ等を含めしっかり説明すればクリアになります。
    しかし、当番だけは消えないため子供がやりたくてもそこで親がNGにするところが多いですね。
    スポーツを通じて規律が学べ、自主性を育める野球はとても素晴らしいし始めさせて良かったと野球未経験の私でも思います。
    お当番の軽減、とても参考になりました。
    お茶の準備を子供は自分がやってコーチはお当番が行うことはなんだか矛盾してますね。

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