中学生のクラブチームや高校野球になってくると
『Aチーム・Bチーム』
と分かれて行動することが多くなってきます。
高校野球は一日一日そのチーム編成が変わってきます。
昨日まではAチームだったのに今日はBチームに・・
そんなことも多くあります。
子供はそのことに一喜一憂し・・
喜んだり落ち込んだりするわけです。
AチームとBチームというエレベーターを上がったり下がったりしています。
その時・・
親の皆さんは子供にどう接しているでしょうか?
親は必要以上に一喜一憂しないほうがいいのです。
Aチームだったら応援に行くけどBチームだったら応援に行かない。
Bチームになって凹んでいる我が子を見て一緒に凹む。
どこのチームに行っても我が子は我が子です。
それはお子さんのどこを見ているかによって変わってきます。
親が結果ばかりを気にしているのはいいことではありません。
親が見るべき所はがんばっているという結果の部分でなければいけません。
時々、指導者に怒られている我が子を見て帰ってしまう親御さんもいらっしゃいます。
お気持ち・・
わからなくもありません。
でも・・
逆境の我が子を見ることも親の特権ではありませんか?
そして我が子だけでなくBチームでも頑張っている選手がいます。
そういう選手が活躍している姿を見れる事も嬉しい事ではないでしょうか?
我が子がAチームであろうとBチームであろうと・・
親がサポートしてあげることは同じです。
いつかがんばっていれば・・
必ずチャンスはやってきます。
大切なことはそのチャンスがやってきたときに子供がしっかり準備できているかです。
親がしっかりサポートしてきたかどうかです。
子供はAチーム・Bチームということで気持ちが上がったり下がったりすることもあるでしょう。
ですが・・
親はドーンと構えて受け止めましょう。
子供が逆境の時こそ親は笑顔で・・
親はAチーム・Bチームというエレベーターに乗る必要はありません。
~年中夢球~