
2024年1月22日
新入生の花が「桜」だとしたら・・
高校球児・・
それも3年生にとっての花は「ヒマワリ」なのではないでしょうか。
青春ではなく。。
高校球児は青夏なのかもしれません。
ヒマワリは太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回るといわれたことから「向日葵・太陽花」とも書きます。
だから、向日葵は、皆、同じ方向を向いているんですね。
皆が一つの目的に向かって同じ方向を向いている。
仲間で同じ方向を向き…
親子で同じ方向を向き…
指導者と子供が同じ方向を向き…
夏を待っています。
時には成長(生長)の中で、ちがう方向を向いていた仲間もいるかもしれません。
親の想いが届かず、ソッポを向いていたお子さんがいるかもしれません。
でも太陽の温かさと周りの向日葵のおかげで、最後は同じ方向を向いて迎える夏。
今もひょっとして皆と違う方向を向いている選手がいるかもしれません。
メンバー発表後に違う方向を向いてしまう選手がいるかもしれません。
でも・・
最後は同じ方向を向いているはずです。
ひまわりには「光輝」という花言葉があります。
その光り輝く時は一瞬です。
球児の皆さん、精一杯、光り輝いてください。
そして、親御さんも、光り輝いてください。
どこで咲いたかではなく・・
どう咲いたのか。
それが10年後の君たちを支えてくれるはずです。
「球児という名の向日葵」は・・
キラキラとした汗をかき・・
キラキラした笑顔で・・
そして・・
涙さえもキラキラ光り輝いてその夏を終えるはずです。
もう夏は目の前まで来ています。
~年中夢球~