本格的に寒くなってきましたね。
少年野球・中学野球・高校野球と冬練が始まっているチームさんもあるかもしれませんね。
親として、グラウンドに行きたくても行けない日もあります。
仕事、兄弟の面倒・・
疲れてグラウンドに足が運ばない時もあるでしょう。
ですが・・
寒い中、野球をしてきたお子さんに・・
温かいご飯を作って待っていよう。
温かいお風呂を入れて待っていよう。
部屋を温かくしておこう。
お母様やお父様のこのような気持ちで子供の帰りを待っている
【温かさ】は・・
【温もり】となります。
その親御さんたちの【温もり】で子供たちは今日の練習の疲れがとれ、明日からの活力になります。
グラウンドに行けない時でも子供にしてあげられることはたくさんあります。
そのお母さん達の『温かくしてあげよう』という気持ちが母達の『心の温かさ』の証です。
時に子供は傷つき心が凍ってしまう時があります。
指導者の方に怒られた時。
仲間とけんかをした時。
あるいは仲間がいない時。
そんな時は親御さんが手を握り締めてあげたり・・
抱きしめてあげることも【温もり】です。
どこかで誰かが温もりを感じさせてあげないと子供の心は凍ってしまいます。
体が冷え切ってしまう時もあれば・・
心が冷え切ってしまう時もあります。
冬になり 寒い日が続きます。
そんな時だからこそ・・
ほんのちょっとした気遣いや優しさがすごく温かく感じられるのかもしれません。
子供の心が冷え切って凍ってしまった時・・
子供が傷ついた時・・
その後に子供は再び立ち上がるでしょう。
挫折をして立ち上がった時・・
僕はどんな子でも
『強さ』
を手に入れることができると思っています。
でも・・
その挫折した時に人の『温かさ』や『温もり』を感じた子は
『優しさ』
も手に入れることが出るはずです。
人は傷ついた後に
『強さと憎しみ』
を持つ人間と
『強さと優しさ』
を持つ人間に分かれます。
そして、その【温もり】を感じたお子さんは、自分が親になった時に子供に同じことをしてあげるでしょう。
皆さんがご自分の親御さんにしてもらったように・・
母の温もりは子に引き継がれ・・
またその子の子供にも・・
~年中夢球 photo buchiko~
息子が今まさに心が凍りついています。昨日、学校に行きたくないとお休みしました。監督から何か言われたようです。どんな事を言われたのか話しませんが… プレッシャーからなのか胃が痛くなるそうです。息子は高2、副キャプテンでみんなを引っ張っていく役割。監督とも関わる事も多いのだと思います。みんなの前では格好をつけて弱音を言わないんです。どんな事を言われているのか、よくわかりませんが、今まで何人もの仲間がやめて行きました。辛いけど乗り越えてほしいです。
あと半年… 仲間と野球を続けて良かったと思えるように…。
お子様は今日は学校に行かれたでしょうか?
こちらからあまり色々なことを聞くと余計に心を閉ざしてしまう年代でもありますから難しいですね。
ただお子様から話をしてきたときは親御さんの意見を言う前に全部話を聞いてあげてください。
途中でこうしたほうがいいとかの意見を言うのではなくただただ聴いてあげてください。
冬が終わると春大がやってきます。
そこまで行けば色々考えが変わってくるはずです。
今が一番つらい時期かもしれません。
お母様はそばにいて見守っていてあげてください。
自分には味方がいるということをお子さんに感じさせてあげてください。
無事に高校野球を終えられますように。