以前に「親が守りたい8つの応援マナー」という記事を書かせていただきました。
今回は試合の時ではなく
「グラウンドで守りたい親の8つのマナー」
について。
それぞれの考えやチームの決まりにもよって違うと思いますが…。
どこのチームにも駐車ルールがあると思います。
台数を5台と決められているのに
私だけなら…と1台増やす。
決められていた場所以外に
ちょっとだけなら…と駐車をする。
こういうことから駐車が禁止になったりグラウンド自体を使えなくなることも多くあります。
グラウンドを使えるように尽力してくれた人の顔に泥を塗ってはいけません。
監督は現場の最高責任者です。
監督が年下であろうと敬語で話すべきです。
監督は友達ではありません。
これはチームによって違うかもしれませんが…
うちのチームでは監督・コーチがお父様やお母様にお願いした時にグラウンドに入っていただいています。
こちらの指示がないのに、グラウンドに入って練習に加わったり、子供に指導することは我がチームではお断りしています。
お母様達が集まると話がついつい盛り上がってしまうこともありますよね。
お話をすることは構わないのですが
グラウンドのすぐ脇で
大声で話をする。
大声で笑う。
練習をしている子供の気が散ります。
グラウンドの近くでお話しする時は
ボリュームを落として…お願いします。
野球に行っている我が子が心配なのはわかります。
「水筒にまだ飲み物入ってる?」
「お弁当は全部食べた?」
必要以上に我が子に干渉しないことです。
子供の野球かばんを親御さんが持っている姿を見かけます。
「自分のことは自分で」
が基本です。
必要以上の干渉は子供の自立に繋がりません。
「今朝、これを作ってきたので食べてください」
お母様から、時々、手作りのものを頂きます。
ご厚意は本当にありがたいです。
ですが…
毎週毎週になるとこちらも困ってしまいます。
また周りのお母様も「私も作らなきゃ」などと考えてしまう親御さんもいるかもしれません。
お気持ちだけで十分です。
怪我の様子や経過は自分の口でまずは報告するように選手に伝えてあります。
子供ですから、怪我名が難しかったり、経過があやふやだったりするので、子供に聞いた後に保護者の方に必ず経過を聞いています。
ですが、子供が話そうとしているのに親御さんが全部話してしまう方がいらっしゃいます。
まずは「自分の口から」です。
自分のことですから。
小さいお子さんがいらっしゃるお母様は本当に大変だと思います。
ですが、話に夢中になりすぎて、小さいお子さんを放置させてしまっていることがあります。
野球のグラウンドには危険がたくさんあります。
お父さん妹さんをお連れの方は大変だと思いますが眼を離さないよう注意が必要です。
私からするとどれも『当たり前』のことだと思います。
ですが・・
その『当たり前』のマナーが守られない事が多くなると『ルール』になってしまうことになります。
マナーは決まりがないものです。
だからこそ一人一人が考えなければいけないものではないでしょうか。
~年中夢球~