私が子供のころに『ライパチくん』という漫画がありました。
8番バッターでライト・・
外野手はどちらかというと守備に不安がある子のイメージでしたが、今はずいぶん変わりました。
イチロー選手や松井選手がそのイメージを変えてくれたのかもしれませんね。
『外野手』
私の中でもとても重要なポジションの3つです。
レフトは左バッターのスライスしてくる打球の判断。
ライトはピッチャーが左の時は捕球回数も多くなります。
少年野球ではライトゴロも見せ場の一つです。
センターはレフトとライトのバックアップに走り回ります。
この3人には3人にしかわからない『信頼関係』があります。
ライトフライやレフトフライが上がる・・
ダイビングキャッチをしようかどうかライトとレフトが迷っている時に
センターがバックアップに来てくれるという信頼があるから思い切ったプレーが出来るのです。
もちろん、センターフライの時はレフトかライトが来てくれるという信頼があるのでセンターの選手は思い切ったプレーが出来るのです。
これは試合の時だけでなく練習の時からやっているからこそ生まれる『信頼関係』です。
バックアップの大切さはこちらから↓
そして外野手の最大の見せ場。
ランナー2塁の時のヒットや3塁での犠牲フライ・・
バックホームでアウトを虎視眈々と狙う3人。
外野手を見るとぐるぐると肩を回す3人。
一本で刺してやる・・
強肩注意報発動中・・
って感じであのしぐさ好きです。
ですが、時によっては冷静に内野手にボールを繋いでいかなければならない場面もあります。
強肩ではなく『協肩』の見せ場ですね。
自分の想いを内野手に繋ぐ。
キャッチャーに内野手と外野手の想いも込めてバックホームでアウトにしてもらう。
外野手・内野手が協力していく 『協肩』のプレーも外野手にとっての見せ場です。
そして、外野手に大切なことは『スタートダッシュ』です。
そのスタートダッシュを切るための
判断力・瞬発力・・こういう力が外野手には必要です。
その一歩があと10センチ届くかの重要な『一歩』になります。
外野手は簡単なポジションではありません。
とっさの判断力。
肩。
1歩目の判断。
バックアップ。
カバーリング。
たくさんやることがあります。
中には外野手より内野手のほうがいいと思っている子もいるかもしれません。
指導者の方で『お前は内野ができないから外野なんだよ』という人がいますが、こういう方は残念としか思えません。
外野手は「やり甲斐」があるポジションです。
外野手は、やり甲斐のある「甲斐野手」でもあるのかもしれませんね。
外野手というポジションに誇りを持ってがんばれ!野球少年!
そして外野手の親御さん!
~年中夢球~
私は、少年野球チームで監督を任されています。いつも勉強のために拝見しています。
初めて監督を任された4年前のことです。1つの学年でチームが作れず、2学年合同でのチーム作りをしました。そんな時、最も悩んだのが誰に外野を任せるか?でした。出した答えは、上の学年の選手達に外野を守ってもらうことでした。任せた選手達には、お前達が最後の砦になってくれ!と頼み、そのメンバー達と2年間共に戦いました。私の言った言葉を自分達なりに理解をして、必死になってボールを追いかけてくれました。外野手の間を抜けることが少なくなり、決して強いチームとは言えないけど、お互いにカバーリングやバックアップを忘れない良いチームになってくれたと感じました。『甲斐野手』素晴らしい言葉ですね。自分の考え方は間違っていなかったと感じ、少し自信に繋がりました。
これからも、勉強のために拝見させてもらいます。
いつもお読みになっていただきありがとうございます。最上級生の彼等が「最後の砦」になってくれたことで内野手も安心したことでしょう。
これからも素敵な野球少年を育ててください。
なんか、なんだか、勇気が沸いてきます。子に上手く説明出来るか不安ですが、
声掛けが変わりますね…
反省しながら、子と共に野球を楽しみますッッッ❗️❗️
自立を早めるには「強制」と「否定」の言葉を極力少なくすることです。
ついつい大人が楽だからこういう言葉をかけてしまいますがなるべく少なくしたいですね(^_^;)
これが難しいのですが(^_^;)