少年野球のお茶当番には色々な考えがあります。
今回はお茶当番があるチームの前提でお話ししていきたいと思います。
お茶当番の平等性とは何なのでしょう?
皆がお茶当番をするということが一番わかりやすい「平等」になります。
しかし、色々なご家庭があります。
土日お仕事のご家庭もあります。
下のお子さんが小さくお当番ができないご家庭があります。
土日お仕事を持つ親はそのチームに入団することは出来ないのでしょうか?
乳児を持つお母さんはチームに入団することは出来ないのでしょうか?
各チームに色々な考えがあることでしょう。
私が言いたいことは、そのチームの決まりを入団前にはっきりと伝えてるべきだということです。
お当番が出来ないのであれば、入団出来ないのであれば、はっきりとその旨を伝えるべきなんです。
部員数が欲しいからと、そのことを伝えていなかったり、うやむやな言葉で濁していることが一番やってはいけないことです。
以前、私のところにこのようなご相談がきました。
「私のチームでは当番を絶対にしなくてはいけません。それを承知で入団しています。下の子供がまだ一歳です。今までは実家の母に預けていましたが、母が他界し、預けられる場所がなくなりました。主人は土日仕事です。どうしたらいいでしょうか?」
私は
「チームの方に相談されてみてください。必ず助けてくださる方がいらっしゃるはずです」
と返信させていただきました。
後日その方から連絡が来ました。
「規則は規則だから当番はやっていだだきます。無理なようでしたら退団という形になります」
子供に別のチームに行くことも相談しましたが本人がこのチームを辞めたくない・・
悩んだ結果、その方は野球のお当番の時にお金を払って子供を預けお当番に行っています。
このお話を聞いて皆さんはどう感じるでしょうか?
○規則は規則だから仕方ない。
○そこは例外があってもいいじゃないか。
意見が二つに分かれることになると思います。
そして、そもそもお茶当番は必要なのかという話になってきます。
その事は過去にも書いてあります↓
このチームには過去にもたくさんこういうようなことがあったのだと思います。
「例外」を作ると歯止めが止まらなくなるので「規則は規則」という答えをだしたのだと思います。
それが「平等」という考えなのでしょう。
このチームさんの考えもわからなくはないのです。
ひとつ例外を作るといくつもの例外が出てきてしまう・・
それもわかります。
ただやはり、手を差し伸べてあげてほしかった。
「お金を払って下のお子さんを預けてまで野球の当番をする」
私はやっぱり違和感を感じてしまうんですよね。
子供がチームを辞めたくないというチーム愛を持っているからこそ尚更、胸が締め付けられる話でした。
「やらないとやれない」は違う。
当番を「やれない」親御さんの気持ちをわかってほしいチームでいたいと思います。
ただ難しいのは「やらない」と「やれない」の境界線が難しいことです。
「やらない親」なのに「やれない親」の姿を持つ親の存在もあります。
お当番が出来ないようであれば別のお仕事をやってもらってもいいと思うんです。
書類の作成であったり、他にも色々なお仕事があると思いますので。
こうなると当番はそもそも必要なのかという話になり・・
お当番の問題は難しく永遠のテーマなのかもしれませんね。
~年中夢球~
初めまして。いつも、感動と勉強をさせてもらっています。
今、高校球児二人の母です。役員も経験しました。
「お茶当番」確かに難しいテーマの一つですね。
お茶当番を「面倒くさい仕事」と考えた時点で難しくなりませんか?
監督、コーチへの「感謝」の気持ちがあれば、
何も難しいことではないと思うのです。
お話の通り、入団前の説明も大切で、そこに「感謝」の気持ちを
加えてみてはどうでしょうか?
お茶出しだけでなく、子どもたちのケアも必要なわけですし、
自分の子が頑張っている姿を見て、家で褒めてあげることもできます。
私のいた少年野球チームは、今でも、何組も下の子を連れてきて、
一緒に遊ばせ、親同士で面倒を見ながらお茶当番をしています。
そんな雰囲気作りができるといいですよね。
管理人さんm(_ _)m
初めまして、コメント失礼します。
愚息ですが、リトルのチームに入団しております。私(父親)ですが、有志でグランドの設営やマシンにボール投入したりしてお手伝いさせて頂いております。
愚息のリトルでは、市に優先的に公園をお借りしていますので全部(外野のフェンス、バックネット、マシン、発電機など)片付ける事になっています。
当番の日は、母親も半年の娘を連れて行っていました。今では、1歳半になりリトルの連れ子と一緒に遊べる様になりました。
お茶当番ですが、当番表を作成して一カ月前に配布して母親の用事のある日に当番であれば母親同士で交代しています。
指導者への感謝でお茶出ししたり体験の父兄、お客様にもお茶出ししています。
大きく綺麗な水洗トイレも使わせて頂いているので掃除もします。
デッドボールや怪我をした時に手当てや病院に連れて行くのも当番です。
私も土日に仕事になる時もありますが、今では趣味が愚息の成長を感じて愚息のファンになっています。
今しか出来ない事なので一緒の時間を無駄にしたくないかな…(大汗)
私も野球を⚾️ずっとやっていましたので愚息の始動者への感謝として、ファンとして小さな事ですが応援させて頂いております。
私の知っている監督さんは当番を廃止にしました。「お茶くらい自分で飲める。」
監督やコーチへの感謝の気持ちとか言われて、勘違いしている”指導者”と呼ばれている人が多くないでしょうか?監督専用の椅子があり、冷たいタオル、冷たいお茶。必要ですか??
グランド整備、清掃なんてチームでやればいい。親が整備している姿が当たり前になっていることが異常だと気が付かないほうがおかしい。
おっしゃる通り監督やコーチのためだけの「お茶当番」は一切不要だと思います。