野球を終える時に子供たちはたくさんの『愛情』があったことを知ります。
親御さんからの愛情。
仲間からの愛情。
指導者からの愛情。
その『愛情』を心から感じることで『感謝』という感情を感じることが出来ます。
『愛』という字の真ん中には『心』という字があります。
その『心』という字を『受』け止めるという漢字で挟んでいます。
心を真ん中で受け止めると書いて『愛』
長い野球生活で自分のお子様に嫌気がさす時があるかもしれません。
そんな時でもお子様の『心』を『受』け止めようとする気持ちがあれば、きっと、親子で
自分の立場や世間体を気にするのではなく子供のことを心で考え受け止める。
親側の都合で愛情を伝えるのではなく、子供が何かあった時にしっかり受け止めることが必要な気がします。
野球をしている子供の数だけ、親御さんの数があります。
各家庭にたくさんのドラマがあることでしょう。
時には『優しい愛情』もあれば『厳しい愛情』もあったでしょう。
憂う時(思い悩む時)に人に寄りかかって『優しい』と書きます。
お子さんが、がんばれなくなってしまった時は、思いっきり、寄りかからせてあげてください。
『優しい愛情』で・・
敢えてという漢字が入って『厳しい』と書きます。
厳しい言葉をお子さんに言う時は自分がスッキリするから言うのではなく、お子さんのた
『厳しい愛情』で・・
優しい愛情と甘やかし過ぎの違いにわからずに悩んだり・・
厳しい愛情と怒りの違いに悩んだり・・
でも、きっと・・
お子さんのために、その悩んだ事も振り返ってみれば愛情だったはずです。
少年野球の卒団式や中学野球の卒団式・・
高校の引退式・・
その後も成人式や結婚式…
『四季』の移り変わりと共にお子さんはたくさんの『式』を人生の節目節目の時に迎えます。
大きくなっていけばいくほどその節目に『親の愛情』を思い出すはずです。
お子さんが大きくなり
家庭を持ち・・
子供が野球をするようになった時・・
キャッチボールをする時に自分の父親とキャッチボールをした時のことを思い出すかもしれません。
奥さんのお弁当を見た時に母親の弁当を思い出すかもしれません。
そして、その時にまた『親の愛情』を振り返るのだと思います。
我々がそうやって親の愛情を振り返ったように・・
~年中夢球~