少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

野球少年に見習ってほしいカーリングの〇〇力

日曜日は福岡の小倉で講演会をさせて頂きました。

行きの新幹線で楽しみにしていたカーリングの決勝を見ていました。

コミュニケーションの力

野球好きの皆さんも同じことを考えていたかもしれませんが・・

カーリングと野球って共通点がたくさんありませんか??

どうやったら1点を防ぐことができるのか・・

どうやったら1点を取れるのか・・

もしくは大量得点を入れられるのか・・

そして・・流れ。。

その中でも野球少年や高校球児に見て欲しかったのは・・

コミュニケーションの素晴らしさです。

1投1投・・

氷の状態が変わるので・・

その時の氷の状態を伝え合いみんなで共有していく。

これは・・

グラウンドコンディションや風などを野球の場面で伝え合うことに似ています。

またどうやったら失点を防ぎ・・

どうやったら得点を入れることが出来るようになるかを・・

1投1投みんなで作戦を共有していきます。

そして・・

声掛け。

『ナイスー!』

『コースいいよ!』

『調子いいから大丈夫だよ!』

日本の選手からはこうした言葉がたくさん出ていました。

気持がプラスになる言葉。

皆さんのチームはどうでしょうか?

試合の時・・

『何やってんだよー!』

『ちゃんとやれよ!』

そんな言葉が使われていないでしょうか?

もしくは・・

指導者の方や応援しているはずの親御さんから・・

こんな言葉が使われていませんか?

 

~笑耐夢ショータイム~

カーリングの選手達も試合であれだけ笑顔で声を掛け合うことが出来るのは・・

厳しい練習があったからこそだと思います。

厳しい練習をみんなで乗り越えてきたからこそのあの笑顔とあの声がけなのだと・・。

試合中に笑えるのは・・

厳しい練習を耐えたからこそ・・

夢の舞台へ立てるのだと思います。

笑耐夢(ショータイム)・・

正に~it’s showtime~ですね。 

野球少年の選手にカーリング選手のあのコミュニケーションをまねて欲しいと思います。

コミュニケーションとはいかに相手に伝えることが出来るのか・・。

それは野球の時だけでは出来ません。

普段の生活の時から

『この人にどう言ったら伝わるかな?』

『どういう言葉を使ったらいいかな?』

と普段から考えることによってコミュニケーション能力は高まっていきます。

つまり・・

相手の気持ちになって物事を考え言葉を選んでいくのです。

そして・・

それが試合の時に1点を防げることに繋がってきます。

~年中夢球~

 

 

 

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。